こんちわ CHOKKOです。
六月も早 一週間となりました。
梅雨入りが遅れている
今季の梅雨ですが、いつどうなるかわからない
雨が来る前に 見たいもの見よう
行けるところへ
出かけよう
お天気のええ日は
なるたけ、お外に出よう!
と言うわけで
前回書きましたように
もみじと言うなら、紅葉より
青紅葉派 のあたしは
この時期ならではの、『青紅葉』を求めて
ちょいと 自転車に跨って
チャリチャリお出掛けです。
さて、再々申しましたように
現在、絶賛忌中のあたし
大好きな神社には行けないので
それならば、と
仏閣へGO! なのであります。
で、お寺さんときたら
やはり、自転車で行ける
近所の大きなお寺
はずせませぬな(笑)
お家の掃除なんかも、昨日に終わらせ
庭の水撒きも早々に終わらした私
今朝は、早よから
自転車で
いざ! 石山詣!
自転車で走ること
数十分 なぎさ公園の終点をこえ
瀬田川に沿って
どんどん進んでいくと、だんだん景色も
観光地ぽくなって、道沿いには
料理旅館などが立ち並び始め
雰囲気が盛り上がって来ますね。
そして、やって来ました
『石山寺』
過去 もう何度も訪れているのでは
ありますが、
いつ来ても立派なお寺です。
鎌倉時代創建と伝わる山門から
綺麗な青紅葉が見て取れます
参道には美しい青紅葉の天蓋
青々と綺麗だなぁ
石山 の名の由来となってる
『硅灰岩』(天然記念物)の上に
日本一美しいと謳われる多宝塔。
これぞ 石山寺 と言う光景が
広がります。
本堂から眺め見る
煌めく青紅葉の海
秋になれば、これらが紅葉して
艶やかで、鮮やかな
紅紅葉となるのでしょう
それもまた良しですが、あたしのお目当ては
やはり、青々とした『青紅葉』
ああ 綺麗だなぁ…。
瑞々しくて、命の煌めきに
満ちています。
さて、此度石山寺に詣でましたは、
亡き父の菩提を弔うためでもありまして
うちは真言宗なので
菩提寺は京都にある
上品蓮台寺というお寺になるのですが
ちょいちょいと行こうという訳にも
いけませんので
同じ真言宗の古刹
石山寺の御本尊
如意輪観世音菩薩様へ
お詣りに詣でたのでありますわ。
さて 本堂(撮影禁止)で
ご本尊や脇侍の不動明王様
弥勒菩薩様に父の菩提を弔い
同時に、家族の多幸息災を祈ります。
この日は、特別公開で?500円の追加料金で
内陣に上がり、ご本尊(お前立ちですが)を
間近に拝見できるとあって
結構 内陣に上がられていました。
流石に、京都のように外国人観光客が
押し寄せていないだろう、と思ってたら
少ないですが、思ったより外国の方も
いらっしゃっててびっくり!
その中で、二名ほど
撮影禁止にも関わらず
(あちこちに禁止の貼り紙あり)
悠々と動画を撮られている方がいらして
係の人に注意されていたのは
残念でしたね。
マナーは守っておいで下さい。
折しも、現在放送中のNHK大河
『光る君へ』の主人公
紫式部縁のお寺 という事で
注目を集めている
あたしが参詣したのは、9時半くらいでしたが
その頃は、流石にまばらだった
観光客も、本堂のご本尊に参詣をすませ
お山を巡って
降りてくる頃には
大型観光バスが何台も止まり
来た時、ガラガラだった駐車場も
結構一杯 と言う有様。
金曜とはいえ、平日の午前中で
この状況です
流石、大河ドラマの効果
恐るべしですね。
さて 本堂横の『源氏の間』に安置の
紫式部の像が、最近お色直しされた
とのことで、見てみると
成る程 十二単が新調され
お人形も綺麗になってる模様。
令和五年一月の模様と、見比べて
みると面白いかもです。
月見の名所
『月見亭』
と伝わる建物。
月見亭から眺める月は
近江八景『石山の秋月』のひとつに数えられ
ております。
さて、お寺を出ると
10時40分位 お昼にはちと早いので
10時のおやつと言うことでお店に入ります
6月に入りましたんで、本当なら
水無月を食べるところなのですが、
やはり、石山寺に来たら これ
叶匠壽庵さんの『石餅』は外せませんやね♪
今回も、美味しく頂きました。
石山寺でのお食事といえば
舟月さんの『しじみ釜飯』(1800円)が定番ですが
それは、また今度にしましょう
…。と言うのは、大津市民ならではの
裏技がありましてね
ありまして、
毎月第三日曜に限定ですが
大津企業局の
『水道ガス等ご使用量のお知らせ』(領収書)
を提示することで
なんと!入山料600円が
無料! になるのです
毎月第三日曜日は県民デーで
身分証明書等 もしくはスマイルカードを
提示で同様に無料になるのですが
文化財等家族参観事業の方が
対象施設が多いのですわ。
交通費は自転車でタダだし
第三日曜にコレ使えば
食費だけで行けるので
またそのうち、行ける時に石山寺行って
その時食べようっと。(笑)
今回 それを使わなかったのは
第三日曜に用事ああったからでした。
あと 雨降りそうだしね(笑)
さて 石山寺参詣を終えて
帰る道端で、綺麗な蓮の花?を発見
一輪だけですが、ピンクの花弁が
可憐ですね。
さて、こちらは、瀬田の唐橋袂にある
商家さん。
『油』の看板からすると
油問屋だったのでしょうか。
この筋は、唐橋の袂ということと
建部大社への道筋ということで
このお家はじめ、見事な町屋が
立ち並んでいたんですが、
近年 軒並み無くなってしまって
残念
特に このお家の向こうに
以前 まるで、竜宮城のような
お家があって、どう見ても遊廓
に見えたのですが、なんか米問屋だった
との事(本当かなぁ)
ああ 無くなるまでに写真撮っておけば
よかったなぁ。
さて、青紅葉も堪能でき
参詣も兼ねてのサイクリング
梅雨前の、雨が来るまでの
貴重な晴れ間
爽やかな朝風のもと
清々しい気分で、楽しめた
ひと時でした。