ちょこチップス

お気楽CHOKKOさんののほほんな毎日

ちょこさんぽ そうだ奈良へ行こう其の壱

こんちわ 皆様

例のショックと、傷心と

体調不良で なんだかよく分からない

状態になっております 阿呆な

CHOKKOめであります。

 

いや〜 二日・三日と、最低な状態だった

体調も、少〜し 持ち直して来たので

折角の『春休み』を

寝込んでるバヤイで無いなぁ… と

寝床から無理やり這い出してきて、

何か、今のうちに出来ることをしなくては〜

 

などと考えまして

で どこかへ行かなくちゃ と言う

衝動にかられておったのであります。

では何処行くの? と言うことですが

 

まぁ 何ですよ

こういう時は、やはり奈良

傷ついた心身を癒すところと言えば

やはり、あたしの場合

まずは愛しい奈良へ と言うことに

なるのですね。

 

恋に破れた女が一人 京都を

目指すように(笑)

傷ついたGGは 奈良を目指す と。

 

そうだ 

奈良へ行こう!

御薬師様に

おすがりしよう

 

と云う事で、五日朝

KTをチェックして、

平熱前後で落ち着いてるのを

確認。

では、いざ奈良へ参りましょう。

 

嫁御前に

「また 奈良行くん?」

と言われながら、やって来たのは

 

世界遺産  

法相宗 大本山 

薬師寺

 

五年前 訪れた時は

生憎、東塔が全面解体修理中で

工事用の覆屋に覆われていた為、

塔が二本連立しているところを

見ることが出来なかったので

是が非に見たかったんすよね〜。

 

chokkochips.hatenablog.jp

 

あ〜 前回来てから もう五年も

経つのかぁ。

この五年の間にも、色々あったなぁ…

定年あり、転職あり、コロナ禍あり

そして…。ねぇ。

 

と言っているうちに

近鉄西ノ京駅にと〜ちゃこ。

薬師寺さんは、駅近で、本当に駅の側なので

助かるわ。

では早速 行きましょう。

 

北拝観受付のある 興楽門 から入山します。

白鳳伽藍〜♪

平日だからか 午前中だからか

結構 人気が少ない〜。

食堂、大講堂を抜けて 金堂を望みます。

ああ 東塔が見える〜♪

 

いつ見てお、立派な白鳳建築

平城宮大極殿を彷彿とさせる、素晴らしい建物です。

背後には、西塔が見えます。

ああ 桜が咲いてる。

 

春らしい 桜の花がお出迎え

 

回廊から、西塔、桜ナメで東塔を。

 

西塔 見ていたおばさまが

『(西塔の)朱がだいぶ落ち着いて来たねぇ』

と仰ってました。

最初はもっと赤々してたそうです。

 

前回見られなかった、東塔

薬師寺、創建当時から唯一建物。

六重に見えますが、実は三重の塔

各階にある、屋根の様に見えるのは、裳階(もこし)。

前回のブログでも書いていたように、あたしゃ

薬師寺の塔と言うと、扶桑級戦艦の艦橋のように

歪な、違法建築的なイメージがあったんですが

実際見てみると、さにあらず。

独特のリズムを持った美しさ

「凍れる音楽」と称される美しい塔です。

平成21年から12年の歳月をかけ

全面解体大修理が行われました。

ああ やっと見られた…。

 

白鳳伽藍の春。

西塔、東塔二基の塔が並ぶ様は

実は金堂からベストショットが撮れるのですが

いかんせん、『堂内撮影禁止』(外の景色も含めて)

と言う事なので、

パノラマ撮り。

中央のは中門

同じく、中門から金堂を中心に

パノラマ撮りしたのですが、オリジナルが

何故かアップできなかったので

二つに分割してアップ。

 

いや〜やはり、西塔、東塔二基並んでいるとこは

壮観であり、美しゅうございました。

 

さて、今回は、東塔をみるのも目的

だったですが、ご本尊の

薬師如来様にお参りするのも目的だったので

ちゃんと、お参りもしましたよ。

過去に、火災にあって、金銅に施された

鍍金が溶け込んで、黒光りしておられますが

それもまた、美しい仏様です。

白鳳時代 国宝)

南無 薬師如来

どうか、あたしの心身を御救いください。

 

もちろん、東院堂安置の

聖観世音菩薩様にもお参り。

白鳳時代 国宝)

そのほか、大講堂にある

仏足石(奈良時代 国宝)も拝ませて

頂きました。

 

さて、今回、見てますと

境内の隅に、礎石が無造作に置かれていたり

一角が発掘中と言うことで、

Aバリとかで囲ってあったところもあって、

今後まだまだ、新しい遺物やなんかが出て来そうです。

 

で、今回は先を急ぎたいので

玄奘三蔵伽藍の方は寄らず、このまま

次の目的地、平城宮跡歴史公園へと

転進いたします。

 

も少し、ゆっくりしたかったけど

また 今朝予定より一時間遅く出発してしまったので。

名残惜しいけど、次へと。

でも、白鳳の春の風 感じることはできて

幸せでした。

 

ちょこさんぽ そうだ奈良へ行こう其の弐 に

続きます。