ちょこチップス

お気楽CHOKKOさんののほほんな毎日

源氏物語と大津展 歴博へGo🎵

こんちわ CHOKKOっす

今日はお休みだったんで ちょっくら

遅くまで寝ていて、

ルーチンのフトリ(風呂、トイレ、リビング掃除)

した後、

大津市歴史博物館で開催中の

源氏物語と大津』展

を見に行って来ました。

もちのろん 自転車で!

 

さて、今大津では

今年のNHK大河ドラマ『光る君へ』関連の

催し物が目白押し!

もう ここぞとばかりイベント

ラッピング電車等、ありとあらゆる所に

源氏物語紫式部

溢れておるのですわ。

 

で、先日も石山寺で開催中の

『光る君へ 大河ドラマ館』を見に行ってきたのですが、

 

chokkochips.hatenablog.jp

大津市歴史博物館でも

源氏物語と大津」展を開催中

で、先に行った「大河ドラマ館」の入場券が

あると、通常330の入場料が、260円に割引になるんすよね

…。と言うことで 今日小雨がぱらつく

あいにくの天気の中 自宅から自転車で

行ってきました♪

 

 

さて、今回の展示は企画展ではなく、

特集展示ということで、普通展示扱いなのです。

 

だから、展示ブースも、いつもの2階の企画展示室ではなく

フツーに普通展示の一端として展示。

 

歴博のエントランスには

石山寺の源氏の間を模した展示物が

展示してあって、

誰でも中に入って、紫式部気分で

写真撮ったり出来るのです。

 

源氏の間の中身。

平安期には紫式部や、清少納言和泉式部

菅原孝標女中宮の女房たちが、こぞって

石山寺参拝に押し寄せて、こういう感じで

篭って参拝をしたそうです。

 

因みに、御所でもそうですが

この時代、個室で、というんではなく

大部屋の中に、衝立等で仕切ったスペースで

寝泊まりして、参拝していたそうで。

源氏の間と言われるものも、

個室ではなく、衝立で仕切られたスペースで

あったと思われます。

 

傍には綺麗な十二単の衣装も展示されてました。

 

出来るなら、うちの嫁御前を連れてって

中に座ってもらってですね

写真撮りたかったな〜

 

嫁御前は、何ていうのか(笑)

浮世絵美人的なお顔されているので

実は、和装がめっちゃ似合う人で

だいぶ昔、和装してなんかのイベントに臨んだ時は

料亭の女将か(笑)と思ったほど。

 

また、あたしの好きな平城京跡では、

平城京祭とかで

天平衣装をレンタルして散策できたりするんで

いつか、天平衣装に身を包んでいただいて

平城宮跡で写真を撮るのを夢見ておるのです(笑)

 

さて 肝心の『源氏物語と大津』ですが

石山寺所蔵の源氏物語絵図絵色紙や、

紫式部観月図 と言った絵画や

光源氏のモデルの一人と言われる

源融(みなもとのとおる)を祀る

透神社の神像や、狛犬等が

展示されておりました、が

撮影禁止なので、申し訳ありませんが

大津歴博公式ホームページから

見てください。

あと 遺物保護の為もあって

照明が暗くて

め〜の悪いあたしは、じぇんじぇん

見えませんでしたわん(T ^ T)

因みに展示物は六期に渡り展示替えするそう。

 

https://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/news/2310.html

 

ところで、あたし驚いたのは

室町期においては、紫式部

源氏物語を書いた罪で、

地獄へ堕ちた とされている事。

 

何でや? 源氏物語がふしだらな

物語とされたのか?

 

さて、歴博

いつものことながら、展示に寄せる

熱量というのか、推し度が足りない!

もっと、もっと過剰なまでに源氏物語

そして、紫式部に対する

熱量が欲しいところです(笑)

 

ほんと 今ですよ?

乗っかるなら、今を置いて他になし。

およそ源氏物語で言えば、大津との関わりは

石山寺頼みでね、物語の着想を得た という

言い伝えだけで、

物語の舞台でもないし

(舞台は京都、宇治、須磨等)

ただただ、源氏絵巻を展示するだけではなく

いかに、大津が、石山寺

式部をはじめとする、女房方の

熱い信仰を集めた寺であったとか

どんどんアピールしていかにゃ!

と、思った次第です(笑)

 

さて ちゃりきで行く大津歴博

うちからなぎさ公園を通り抜け

京阪石坂線 浜大津の併用軌道を

三井寺方面へと通り抜け、琵琶湖疏水へ。

三井寺のとこでは、閘門(水位調整の水門)

が改修されて、春からの営業を待っている。

さらに、大津市市役所へと抜け海道へと入り

急な坂をえっちらほっちら漕いで

漸く、大津歴博へ と〜ちゃこ

 

サイクルメータによると

距離は12.85km(往復)

所要時間は約1時間半

消費カロリは437calでした。

 

いやしかし、

浜大津のあたりもね

少し前までは、路地の裏に

遊郭の建物とかが

残されていたりして、かつての

賑やかだった頃の風情が

感じられたのですが〜

もう すっかり無うなって

寂れてしまって(T ^ T)。

 

大津をはじめ

滋賀は、古代から中世、戦国

いつも舞台でありました

その割に、イマイチ認知度が悪い(笑)

 

お隣、京の都のついででもええですから、

もっともっとアピールして

文化的、景観的魅力を

発信して言って頂きたいな と

か様に思った次第であります。