こんちわ
CHOKKOです。
あたしが力尽きて仕事を辞めて、
お休みに…リタイヤ生活に入って
もう2ヶ月と半月が終わりました。
この間 何してたかなぁ
なぎさんぽして〜親の面倒見て〜
テレビやらブラタモリやら見て
雑誌やら漫画やら読んで
家の掃除して、ドラッグストアの
水汲みに行って…
サイクリングして 少し
遠出で日帰り旅行して〜
ぼんやり 気楽で
呑気で怠惰な毎日過ごさせて頂きました。
嫁御前はその間 あたしを詰ることもなく
詰め寄るでもなく
追い込むでもなく
いつも通り、淡々と
静かに
あたしのそばに居てくれました。
有り難かったなぁ。
流石 嫁御前。
有難うございます。
でも そんな微睡んだ毎日も
そろそろ終わりがやって来たようです。
九月の半ば
あたしは 発掘調査補助員 と言う仕事の
採用試験を受けました。
いやはや
試験なんて、何年ぶりだろう(笑)
前の介護の仕事も
その前のデザイン室の仕事も
面接と書類審査だけだったし
初めて社会人になった
玩具の小売店の時 以来かな?
と言うこたぁ
かれこれ40年近く振りになるのか!
受験番号を机に置いて、
プリントを配られて…
試験は、方眼紙に書かれた見本を
方眼紙に同じように時間内に書く
と言うものでした。
(因みにお題は打製石器〜石の鏃〜)
緊張したけど、何故だか
ワクワクもしました。
それと面接。
これはあがってしまって
うまくまとめて話せんかったなぁ
なんか 変な人になってた気がする(笑)
…で後日ネットで結果発表
結果 合格でした。
受験した人の半数に残ることが
出来ました。
発掘調査補助員 とは
遺跡を発掘調査するお仕事です。
補助員(アシスタント)ですけどね。
つまりは、こういうものを
地面から掘り出したり、調べたり、組み立てたり
書いたり、するお仕事…。
その昔 高校生の時 あたしは考古学に進みたくて
当時 奈良大学に新設された考古学科を
進路希望表に書いて、担任の先生に提出しました
先生曰く
『お前 考古学なんかで
飯食えんぞ』
で あたしは頭悪いもんですから、
そんなもんかと、あっさり諦めて、違う道に。
でも、考えたら、考古学科出て、
手も有ったたよなぁ…ってな事を
随分ずいぶん後になって気が付きました。
じゃぁ考古学の先生方は
どうやって生活してんだ(笑)よ。
ま もっとも、受かったかどうか
分かりませんけどね(笑)
それから、かれこれ43年
ずいぶん待ちました(笑)
学者では有りませんが その人達のそばで
遺物のそばで、仕事が出来る機会が
ようやく巡って来ました。
もちろん、ただ好きだ、興味が有る。
と言うだけで、何の知識も経験も、
スキルもありませんし
何もかも、また初めてのことですから
出来るかどうか、正直不安です
特に2ヶ月前にリタイアした身ですから。
仕事が出来るかも含めて。
それに何より
好きと、出来る事 は違いますからね。
それに
配属先とか勤務地とかのこと考えると
途端に不安が増すのもまた事実。
でも、その一方で
今まで感じたことのない、不思議な
ワクワク感があるのも確かです。
……。と言うわけで
この10月から あたし
発掘調査員(補助員)になることに
なりました。
今まで 応援してくださったブログ友の
皆様 ありがとうございました。
皆さんの記事やコメントが
どんなに心の支えになったことか。
新たな生活に足を踏み入れますが
これからも変わらず
ブログ続けますので、宜しくお付き合いの程
お願い申し上げますm(_ _)m
どうかこの無鉄砲で
むこう見ずなあたしに
神仏のご加護が有りますように…。