ちょこチップス

お気楽CHOKKOさんののほほんな毎日

ドンガメ汁をね 作ってみましたよ

こんちわ 主夫もどき

CHOKKOであります。

 

いやはや、一向に涼しくなりませんね

ツクツクホーシの音は聞こえるものの

まだまだ夏な感じの今日この頃

 

夏なんだから、夏野菜を食べたいですよね

で、夏野菜といえば

やはり、茄子ですよね

で。茄子と来ると、滋賀県民としては

あれは、外せない。

そう。

郷土料理 『ドンガメ汁』

…。と言うわけで。

今回は、ドンガメ汁を、極めてテキトーに

作ってみたのでありました。

 

◾️そもそもドンガメ

 とはなんぞや?

はい ドンガメ汁と云うのは、

滋賀県の郷土料理でしてね

要は、茄子入りの味噌汁、かつ

すりごま入り。なんですよね。

子供の頃 よく食べましたが

滋賀の郷土料理とは知りませんでした。

泥亀汁 がなまって

ドンガメ汁になったみたいです。

いや 別に亀のお汁ではありませんよ。

 

資料によると、小学校の給食でも

供されるらしいっすよ。

泥亀汁 転じてドンガメ汁と称するのですが

滋賀のソウルフードみたいで

結婚直後、これが出てきて

 

『え〜っと これて ドンガメ汁やんね』

 

と問うたところ、嫁御前は

知らずに作っていた様でした。

成程 滋賀の伝統食なのですね。

 

◾️取り敢えず、

 作ってみたのです。

さて 茄子が食べたい、茄子を食わせろ

という事で、

本日は 『ドンガメ汁』を思わず

作ってしまいました。

 

※テキトーなので鵜呑みにしないでね

 

(二人前)

 茄子1個 粉末出し、4g位。

 液体白だし10ml位

 後は 味噌適宜に。

 因みに あたしが使ったのは

 大スプーン一杯

 

朝昼用として作りまして、

母に試食頼んだんですが

いかんせん 母は食べんかったらしい。

 

まず、茄子を一個 ヘタとって

二つにさっと切って 

切れ込み入れて

亀の甲羅の様な状態へ。

 

次は、出汁で、茄子を茹でます。

 

粉末の鰹節出汁でトロトロ炊き上げます。

柔らか〜くなるまで、茹でますよ〜。

表裏、優しくひっくり返す感じでね。

果肉の方にお箸とか刺して、茹で具合を

確かめましょう。

あたしの場合はおよそ、10分茹でました。

 

ところで、レシピによると

出汁で茹でる前、

茄子をごま油で炒める…。 と言うのが

有ったんですが、うちではやってなかったので

炒めませんでした

そのまま、だし汁で茹でます。

(茄子 このままでは少し大きかったので

 頭の白いところ切り落としました)

 

火を弱めてから、

味噌大スプーン一杯ぐらいを入れます。

カレースプーン位かな?

 

その後、すりごまをたっぷり

入れましょう。

これにて、ドンガメ汁 完成です。

ドンガメ汁と言うのは

カメに見立てた茄子が

泥に見立てた、すりごま入りの味噌の中に

潜ってる様が、泥亀=スッポン となぞらえられ

暑気払い 夏バテ防止の食べ物として

県内に広まっていったと

言われております。

 

レシピにより、とろみつげに

お粥を更に擦って、入れるとか

有りましたが、

うちではこれもやってなかったので

割愛!

 

◾️実食

さて、食べましょう。

この時期なら、粗熱とった後

冷蔵庫で冷やしてもいいかも。

亀さんの茄子も、出汁がしみしみで

柔らかくて、まずまずの出来。

因みに 今回の茄子は地元草津産です(笑)

 

う〜ん ちと、出汁が濃すぎて

塩気が強いや。

粉末だしを少し減らすか

白だし(液体)をへらすなり調整してください。

 

夏野菜は、夏食べるそれなりの

理由があります。

旬でもありますし、

感謝しつつ、美味しく

頂きましょうね。

 

今回もおいで頂き

有難う御座いました。