ちょこチップス

お気楽CHOKKOさんののほほんな毎日

カムカムエヴリバディを少し語る

さて、掃除とかしていたら

折角のお休みが あっ と言う間に

終わって途方に暮れている

CHOKKOです。

 

そういえば以前 息子っちたちのために

レンタルした古いディズニーのDVDの中に

 

『さぁ 待望の休日だぁ と喜び勇んで

目を覚ましたものの 愛車の掃除をしたり

なんのかんのしている内に

気がつくと もう夜ダァ』

 

ってな内容の作品が収録されていました

(うろ覚え)

まぁ 休みなんてそんなもので

休みの醍醐味は

休みの前の晩にあるのでは??

と思うあたし(笑)

 

■さて本題

NHKの朝ドラでこないだまで放送されていた

『カムカムエヴリバディ』について少し

 

あたしは常は朝ドラなんぞ、見向きもしない人なんですが

今回の『カムカム〜』は自身のプチリタイヤ期と重なったこともあり

朝方 テレビをつけるとやっていたので

何の気なしに見始めた と言うのが正直なところ

 

100年ほどにわたる、三世代のお話で

朝ドラとしては、結構珍しいパターンではなかったのでは

ないでしょうか?(知らんけど)

なんせ、あたしがまともに見た朝ドラって

あまちゃん』位で しかも放映終了後

年末にやっていたまとめ放送で

『これが、有名なあまちゃんかぁ』と見たくらい

 

それ以降、最近だと滋賀が舞台の

スカーレット とかもあったんですが

以前の職場で取引先の方が

スカーレット効果で信楽が〜 とか言われていても

『ははぁ そうですねえ』と生返事していた程度

 

そんなあたしが今回、見る時間があったとはいえ

ほぼ全話(NHKプラス含む)見た と言うのは

やっぱ

方言が決め手だったのかもしれません

 

■安子編の岡山弁

まず最初の安子編の岡山弁が

あたしの大好きな広島弁によく似ていて

そこでグッときたのかも

あと、主人公安子を演じていた

上白石萌音さんがいい感じで

もし、『この世界の片隅に』の実写映画とか

することがあったら

(テレビ版は見ていません)

ぜひ、上白石さんにやってほしい。

で、その安子の子供

るい編が、大体大阪弁

(大阪言葉)

で、ドラマで大阪弁とかやると

こちらでは、違和感ありまくりな感じになるところですが

今回は結構大阪弁になってましたよね

で、そのるいの子供 ひなた編が

京都で京言葉

(舞子たちの花街の言葉でなく普通の

京言葉ね)

これもなかなか、ちゃんとしていて

感心しました。

また、ストーリーもあちこっちに

伏線が貼られていて

このシーンに登場した、この人が

のちにここで登場した人に!

と100年跨いだ関わり合いする辺りとかも

気に入ったかなぁ。

 

大体 あたしは

主人公が成長して

その子が登場して

その子がまた新しい主人公に

なって

と言うお話作りが好きなんですよね

 

あたしが傾倒している

赤毛のアンシリーズも

アンの子供たちが成長するまで

ずっと

お話が進んでいく

そう言うところが共通項があったのも

見続けた理由の一つなのかも。

 

また劇中の

各時代もよく雰囲気が出ていて

大正期〜昭和初期〜中期〜後期〜平成

そして最後は令和 と

舞台背景や、小道具なんかが

よく工夫されていて

すごい好感が持てました。

ただ、旧豊郷小学校校舎が

岡山驛 として撮影されていたのが

なんかこそばゆかったですね(笑)

あと和歌山のポルトヨーロッパ

戦後期の大阪に見立てられたのも

ちょっと(笑)

 

カムカムエヴリバディ♪  の曲自体は

あたしも結構お年寄りなんで

聞いたことはあったんですが

ただ、しょ しょ しょじょ寺♪の

英語訳うた と思っていたら

NHKのラジオ英会話の主題歌だったんですね

まぁNHKラジオ英会話自体

存在を知りませんでしたけどね

 

英語やなんかというと

戦中の敵性外国語のイメージが強くて

昔はそんなの流れていなかったような

感じだったんですが

よく考えてみると

戦争が始まる前までは

アメリカは憧れの国で

ベイブルースリンドバーグアインシュタイン博士

なんか著名人も来日してましたし

都市部ではモガモボが闊歩していたんですよね

英語はある種ステータスだったのでしょう

 

また、一貫して

ジャズの『オンザ サニーサイドストリート』

をモチーフとしてドラマ作りがされていて

ブレがなかったのも

見応えがありました。

 

どんな苦しいこと 悲しいことが

あっても

明るいひなたを歩いていこう

 

というテーマも

今、このコロナやウクライナ侵攻で

辛く悲しい時代に

前向きな気持ちを貰える

イムリーなのでは

なかったのでしょうか

 

と言うわけで、ストーリーや細かいことは

公式サイトや他のブロガの方が

見事に解説されているでしょうから

あたしは割愛しましたが

『カムカム〜』

結構毎回楽しませてもらえた

朝ドラでした

もし、年末一挙再放送とかあるなら

忘れず録画したいところです

 

そういえば

はたと、気がつきました

関係ない話かもしれませんが

主人公の安子さんと

『この世界の〜』のすずさんと

同世代なのでは??