ちょこチップス

お気楽CHOKKOさんののほほんな毎日

11年目の春

今日は、東日本大震災から11年目の日でしたね。

11年前のあの日 あたしは前の仕事場で

遅い昼食を同僚と頂いてる時でした

2時46分あたりになるのでしょうか

激しくは無いけど、変な揺れ、そう

まるで船に乗ってるような緩やかな、

『ああ、これは長周期振動というやつ』

きっとどっかで大きな地震でも起こったんだな

ぐらいに思っていたあたしの目に飛び込んできたのは

ネットニュースの

『数百人以上の遺体が打ち上げられています』との

記事とともに知った大津波

そしてテレビで見た東北の惨状

 

昨日まで、つまらない、いつもの毎日であったもの

そのつまらない日は 来なかったんですね

 

そして、そしてその日から知った

いつもの毎日の、ありがたさ、そしてその脆さ

いやいや、その16年前にも知ってたハズのこと

あたしたちの結納の3日後に

神戸の美しい街が崩れ去ったあの日

知っていたはずなのに。

 

忘れていたんですね

皆んな。

 

昨日に続く明日、でもその明日は

来ないかもしれない。

 

だから 大事なのは

なんの変哲もない、変わり映えしない毎日

それが一番ありがたくて、失いやすい。

 

だから、毎日 一日一日を

大切に慈しんで生きていきましょう

明日がきたとて、それは今日と同じ日ではない。

 

コロナ禍もまた然り

 

そして

 

どうかウクライナの人たちにも

早く『つまらない毎日』が

戻ってきますように。