ちょこチップス

お気楽CHOKKOさんののほほんな毎日

我ながら 未練がましい

こんちわ CHOKKOです

あたしのよく買う雑誌で

『ことりっぷマガジン』ってのがありまして

つい最近、その最新号買ったんですよね

 

で、まぁ、それはいいんですが

それを見ると

まず、気になる、というのか

目が行くのが

 

デザインとか、

書体とか

書面構成とか

 

雑誌の情報より

まず、真っ先に目に飛び込んでくるんすよね

 

あたし

数年前まで、とある印刷会社で

版下という仕事をしてました

 

版下 というのは

チラシとか、パンフを

作る仕事

まぁ、カッコよくいうとグラフィックデザイナ

てやつでしょうか

 

どういうレイアウトにしようかな?から始まり

どこに見出しを持ってきて、画像を

どう配置して

どんなフォント(書体)を使って

どんな色にして

どういう飾りをつけて

 

色々考えて、データを作っていきます

で、デザインというのは

流行り廃り、というかその時々の旬

というのがありまして、

ちょっと目を離すと、すぐ

『古臭い』デザインになっちまう

 

で、そのため

よく女性向けの雑誌を買いました

理由は、デザインやファッションの流行が

女性誌の方が敏感だからで、

何のかんのいっても、男性誌は少し

保守的なんすよね(笑)

 

で、あたしも現役時代、よく女性誌買いました

なんせ、あたしの嫁御前は、全然雑誌買わない人だったんで。

いやぁ レジで並ぶ時、結構恥ずかしかったなぁ

なんせ、女子中高生向けの雑誌とかも買いましたからね(笑)

 

で、仕事で、色々チラシやら

広報や、会報とかやる上で

結構アイデアの元になりましたね〜

 

そのせいですかね

雑誌見ると

まずレイアウト見て

フォント見て。

 

『最近は、こういう系のフォントが主流か〜』

『あ〜 ここにこの飾り持ってくるか〜』

とか(笑)

 

そんなとこばっか気になります

 

現役の時 あたしがよく好んでやっていたのは

コーナーの見出しを

付箋や、布タグふうにしたり

画像をテープで止めたり

 

とかそんなの好きだったんで

今でも

買った雑誌で似たような細工してるの

見かけると

 

『そうそう こうするよね』とか

『ここは、透過させた方がいい感じでは?』

『あ〜 この飾りACかな』

 

とか、そんなことばっか

考えてしまいます(笑)

 

 

で、それはともかく

今更ながらに、やはりあたしは

あの仕事が好きだったんだなぁ と

思うんですねぇ

 

やってる時は、デザインや細工(加工)に思い悩み

チーフに何度もダメ出しされて

心折れて

もー嫌だ と何度も思ったのに(笑)

 

定年退職する数年前からは

言われなき誹謗中傷や、クレームから

いわば『社内リストラ』にあい

デザイン室から放り出され(比喩ではなく)

最終的に、加工、運送部門にぶち込まれて

また、別の意味で心折れて

定年に逃げ込んだんですが(笑)

 

未練がましいな と我ながら思うんですが

あのまま、デザイン室にいられたら

今でも嘱託で在籍していたかなぁ

 

と思うんですよ(笑)

 

だから

あたしは、雑誌やチラシを手にするとき

情報云々より

いつも少し心が痛むのでありました。