さても皆様。早いもので11月ももう終わりですね
早いなぁ。時の流れって
■浦沢直樹の漫勉
NHKの番組の中で、ブラタモリ以外で一・二を争う大好き番組ですが
(レギュラーでね)、嬉しいことに最近Neoとなって
また始まってますね♪
■色々気付かされるなぁ
この番組、プロの作家さんの制作場面が見られる と言うのも
大変嬉しいことですが、その手法や、心づもりなんかでも
共感したり、気付かされることが多々あって、
ほんとに漫画の勉強 「漫勉」だなぁと感服しております。
で、その中で特に思い知らされているのが
いかに、自分がくだらないことに「固執している」か。
例えば、画材。あたしゃバカの一つ覚えのように、付けペンでペン入れ
墨汁で墨(ベタ)入れ〜ホワイトはホワイト液かポスカラ
(因みにあたしは白墨汁)…とこだわってるのが普通かと思ってたら
なんのことはない、水性ペンの人もボールペンの人もいて、
確か、さいとうたかお先生なんかゴルゴの眉毛マジックで描いていた!気が
修正なんかも修正液使ってる人がほとんどだったし
あ〜あたしの描画知識って、何十年も前の雑誌の付録の漫画講座の
まんま(確か妹の漫画雑誌のおまけ)なんだなぁと、改めて実感。
まあ、最近は印刷技術も向上したのもあるんでしょうけど
結局、「描ければ」何使ってもいいんですねぇ漫画(笑)
■しかしほんとにためになる
番組ですよ「漫勉」
水色の色鉛筆でラフ描いてから、下書き〜とか、もう色鉛筆自体が下書き
とか〜(こんなの常識なんだろうけど)
実に興味深い!あと、1枚あたりの時間の掛けようとか、参考になるなぁ
因みにペン入れ〜ベタぬり〜仕上げあたりは、あたしもあんましプロの方々と
そない違ってなかったんで、ちょっと安心。
でも、絵コンテ〜下書きが格段に早いな、プロ。流石です。
それと、漫勉見てるとね、やっぱムズムズと
「描きたくなる」よね(笑)
そういえば、ウィッチメイド後編 まぁだ出来てませんがね
やばいよやばいよ
■コロナ禍が拡大中
でさ、これじゃ来春以降のコミティア参加も、又ちょっと考えなきゃですが
作品作るのはまた別の話だもんね。頑張ろっと。
■鬱うつとした中の起爆剤
すね「漫勉」
平成16年あたりに、あたしは鬱病を発症して、クリニックで「軽度鬱」と
診断され、しばらく投薬していたんですが、結局、鬱の渦の中から
あたしを引っ張り上げてくれたのは、
「漫画」と「描くこと」でした。
今、このコロナ禍と、公私共に不安定な状況にあって
不本意なこと、耐え難いことが多い中、
今こそもう一度、「描くこと」があたしには必要
描くことこそ、あたしをアゲてくれるものなので
初心に帰ってこれからも描いていきたいと思うので
ありました。