ちょこチップス

お気楽CHOKKOさんののほほんな毎日

小正月には小豆粥

今日 一月十五日は『小正月』。

なので、「小豆粥」を食べる日 なのですな。

 

小豆粥を食する風習は、古来からあって

中国の

『小豆のように赤い色の食べ物は邪気を祓う』という

古い風習に習ったもののようです。

 

少しニュアンスが違いますが、

ヨーロッパでも新年に豆(主にレンズ豆)を

縁起物として食する風習があるようです。

洋の東西を問わず、豆に呪力があると

信ずるのは。共通とは

不思議で、面白いですね。

ことによると、一つの文化圏から

東西文化へと伝播していった風習の

名残りかもしれません。

小正月大寒に向けての時期で、小寒にあたります

寒さはますます厳しくなっていきますが、

氷の下で、水が動いてゆくように

立春』へ向けて、少しづつ

季節は移ろって行く候。

 

とはいえ、これからが一年で最も寒い時期

なぎさんぽから仰ぎ見る

蓬莱山の峰(琵琶湖バレイ)も

雪山の装いです。

 

そして、遥か伊吹山

雪山となって、遠く朧に望めます。

 

 

さて、朝食に小豆粥を頂いて、

今年一年、無病息災に過ごせるよう

願いましょう。

 

ま。そう言いながら

あたしの『小豆粥』は

レトルトのパックですけどね。

でも、これほんのり甘くて

美味しいんですよね。

 

ちなみに、お粥はちょっと 

と言う方は、善哉とかでも良いそうですよ

善哉も「小豆料理」ですからね。

 

又、今日 小正月一月十五日をもって

一連の正月行事は幕を下ろし、

いよいよ歳が動き出します。

 

神社などでは、「左義長」や「どんど焼き」が

行われ、お正月飾りや、しめ縄が

お焚き上げとなります。

そう言えば、昔は正月の書き初めで書いた

習字などを神社のどんど焼き

お焚き上げしてもらい、

その時、その習字の灰が高く登れば

書道が上達する…。なんて

よく言われましたよね(笑)

 

さて とうとうお正月も終わりです

今年のお正月は、年の初めから

能登半島地震や、日航機衝突事おなど

世を揺るがす、大事件が連続しましたが、

 

明るい春を夢見て、

毎日を暮らしていきましょう。

 

さて 次は節分です。

そう考えると、早いですね。