■延期開催された、関西コミティア53に参加しました
台風の影響で、10月8日に延期開催された、コミティアに
無事、参加してきましたよ。
でも、その前に…
■大津祭り本祭に行ってきました!
コミティアの用意は一週間以上前から準備してあったので、
すなわち、曳山巡行に、今年も参加してきました。
まぁ、大津祭りがどんなものなのかは、ネットに沢山アップ
してあるので、そちらで調べてもらうこととして、
13基の絢爛豪華な曳山が、大津旧市街地の狭い路地を
車輪をぎしぎし云わせながら巡行する、お祭り。
最近はSNSの影響か結構見物人が増えてきた
あと、外国の方も急増。
祇園祭に比べると、曳山はずっと小型で、三輪だし、
祭り自体も規模は小さいけれど、ゴブラン織りとかの
見送りや、化装品の
絢爛豪華さは、祇園祭にひけを取らないもので、
今流行りのインスタ映え間違いなし
さらに、それが、うかうかしてると轢き殺されそうな
真近で見られ、さらに、もはや日本で唯一と云われる
粽(食べるのではなく厄除け)撒きが味わえると云う
たまらんお祭り!
■今年はちとフライング
いやはや、今年はいつもより早く行ったもので、天孫神社
の前で各曳山がからくりを披露して順次出発して行くところに
出食わしちゃって、それはそれで良かったんだけど、
鳥居の前がエライ人だかりで、なかなかお参りに行けず、
なんとか人波をかいくぐって、天孫さんにお参りと、
一年守って頂いた、厄除け粽をお返しに行って来ました。
あと、今年はいつも行かない方面に出張ったので
(大津城の石垣の遺構を見に商店街へ)可愛い稚児行列と
白い神馬に遭遇しましたよ。
■さぁ粽巻き
13基の曳山は、御幣の出てるお旅所みたいなお家の処にくると、
『所望』の掛け声とともに、それぞれの曳山の上で
からくりを披露して、そのあといよいよ粽巻き!
また、移動中も、町屋の二階に陣取ってる方々に向けても
粽を撒くんですよね、あとは辻で辻回し(方向転換)するときとか
そう云う時に、威勢よく撒かれるんです。
でも、粽はね、基本祭りの資金を出してくれた、町内の方に優先で
撒かれるんです。あたしらみたいな見物人には、『サービス』なんですよ
だからこそ、貰えた時は有難さ倍増ってなもんです。
貰えるも運、貰えぬも運。
二階目掛けた粽が落っこちてきたのを偶然ゲットする…それもまた運。
でも、そうはいうものの、若い女のこや、子供さんは結構投げて貰える
率が高いのか、一人でいっぱい持ってる人も沢山見かけました。
ま、子供ちゃんは自分の友達が曳山のってたりするんで、
さもありなん ですかな?
■だからね
だから、取り合いしたりしちゃだめすよ、ばちあたるよ。
あたしが見てきた限りは、争奪戦はあるものの、醜い
取り合いはないかな。
でも今年見かけたので、ちょっといやだったのが
動き出した曳山に近づいて行って(危険行為で禁止事項です)
『大阪から来たんや、粽投げてくれやぁ』
と叫んでいたおっさん…あたりの失笑買ってましたね。
気持ちは分からんでもないけど、
ちょっと無粋 かなぁ
放って~ 頂戴~ と一生懸命手を伸ばしてると
意外と手の中にやってくる それが大津祭の粽。
■今年もらえた粽は
で、今年は午前中なかなか貰えなかったんで、売ってるものでも
いいかなぁと半ば諦めていたんですが、
午前中に一つ、午後から一つ都合二つ頂けました
それも、去年と同じ『殺生石山』と『月宮殿山』の粽
これでまた一年お家の厄除けが! ありがたや
粽撒き、凄い盛り上がるイベントです、とても燃えます
楽しいです。ですが反面 とても危険です
禁止事項はパンフ等に載ってるんで、絶対守って
揉めない、取り合いしない、曳山に近づかない
で、お願いします。ケンカや、事故があったら
一発で無くなります
良い例が、そう祇園祭です。
あのね、これサイトやガイドにあんまり紹介されてませんが
大津祭りは、午前と午後で違うんです
午前は神事で厳かに、粛々と行われます
曳山の上の人たちの衣装も、黒紋付や羽織で、おとなしめ、
対して午後からは 街の祭り の顔になって
曳山の上の人たちもそれぞれ、意向を凝らした
着流しの様な粋な服に着替えて、
祭り自体もずっと賑やかに(酒が入ってるのあるが)
行われるので、粽撒きも結構派手目に行われるので
粽狙うなら午後からがいいかも
全弾打ちつくすまで撒かれるんで、結構チャンスあり
■来年も楽しめますように
今年も貰えてよかった~ 来年もまた貰えるといいなぁ
あ 粽の話に終わりましたが
大津祭りはそれ以外も見どころ満載なんで、
いっぺん、見に来ておくない