ちょこチップス

お気楽CHOKKOさんののほほんな毎日

ようやくなのか、もう、なのか…。

Photo AC

 

父が亡くなって

ひと月半余りが過ぎました。

5月は、寂しいや、悲しいを

感じていられない程

 

手続や何やらで、

役所に行ったり、支払いしたり

関係各所に通知したり

 

ドッタバタの

バッタバタな毎日で

御座いました。

 

そして、六月

少しづつ生活は落ち着いて来ましたが、

その間、

『全般性不安症』と診断された

母の不安な気持ちに

付き合い続ける日々

 

そして、先日16日(父の日)に

とうとうなのか、ようやくなのか

四十九日法要(満中陰法要)を

無事行う事が出来ました。

まだまだ、混乱の日々は続きますが

ここで、少し

肩の荷が降りたかな?

とため息ひとつ。

 

後、実は葬儀を依頼したお寺さんと

葬儀から此の方、宗派の問題で

少々揉めておりまして

あたし的には、本当に気が重い

四十九日間でもありました。

 

皆さん 葬儀を仏式でされる時は

自分の家の宗派と、葬儀で頼むお寺さんの

宗派をきちんと調べ、

宗派を超えてご依頼しないよう

注意しましょうね。

と言うか、普通しませんよね(笑)

 

何があったかと言いますと

簡単に言いますとね

父死去に伴い、葬儀を執り行う

お坊さんを依頼するわけですが

うちは真言宗なのに

母が、代々(あたしの祖父祖母)の時も

近所の(浄土真宗)のお寺に頼んでいた

と言うので、それを真に受けたあたしは

そこへ依頼したのですが

そこのお坊さん曰く

『先代』は構わずしたようだが

自分は浄土真宗の方式でしかやらない

と申されまして、

再三お願いしたのですが、どうしてもダメだ

とのことで、式場も焼き場(火葬場)

も押さえている

状況なので、仕方なく浄土真宗式で

葬儀〜法要をしていただいてたんです。

 

浄土真宗真言宗では、お経も違うし

概念も違う、法名と戒名の違いとか

まぁ、兎に角違うんで

で、はっきりとは言われていませんが

今後は、

あたしが門徒となってお寺と縁を繋いで行って

いって欲しい。

等々 まぁうまく言えませんが

お寺さんの意向と、うちの意向に

乖離が生じていて

ネットで見たりすると

まぁ ケースは違いますが

檀家を離れる、いわゆる離檀となると

(お寺によっては)かなりの高額な

離檀料を言われるケースもあり。

葬儀社の方も。これはなかなかムヅカシイ

問題ですよ等と言われるし 不安でね

 

また、お寺と縁を繋いでいって欲しい 

と言われても、

あたしは浄土真宗になるつもりも

檀家になるつもりもないんで

どうしたものかと…。

 

で、心が弱ってることもあって

 

納得して、式を頼まれましたよね?

うちの方式で良い、言いましたよね?

 

と 何かしら(圧力)

をかけられるんではないか、と

 

七日法要が巡ってくる旅、不安と心配で

どうして?どうしたら?

と、この期間 ずっと心が重かったのですわ。

 

でも、先日16日に四十九日法要を

挙げていただき

今までのお弔い頂いたことへの感謝と

無理な事をお願いしたことへのお詫びと

今後は元の京都のお寺に従って

いく旨、お伝えして、平身低頭

お詫びしたところ

何とか、納得していただいたご様子なので

まぁ、まぁこちらも一安心で

心が少し軽くなった次第です。

ああ 良かった。

 

きっと亡き父が、あの世から

助けてくれたんだろう

と思ってます。

 

だんない、だんないで(大丈夫 の近江弁)

 

微笑む、亡き父の写真が

そう言っているように見えました。

 

で、兎に角、これにて忌明けです。

(正確には今日になりますが)

同席してくれた、妹姫夫婦と姪っ子姫

母と嫁御前、息子っち2号 みんなで

精進落としのつもりで

平和堂のお惣菜と寿司で

食事会

 

父の霊前には

生前大好きだった「ローストビーフ

 

やっと 肉が食えるね(笑)

お父さん。

 

とうとう、忌が明けます

神道の方は50日で計算なので、明日から解禁

神封じも外さなきゃ

人かたや車かたも打たなきゃだし

また何かと忙しい。

 

さて、ようやくと言えば、もうひとつ

先日、やっとファンヒーターを片付けました

灯油が少し残ってしまったけど

連絡して、コスモ石油のSSで

処分してもらえました。

 

さあ 色々一区切り。

梅雨もあるし、これからまだまだ

しないといけないことも

満載のままだけど 

少し足が前へと出せましょうか?

 

四十九日の法要の最後の説法で

満中陰(四十九日)とは

それを機に、生きている人が

生きた生活に戻って行く事 なのですよ

 

と有りました。

『全般性不安症』を抱える母のこともあり、

なかなか思うようにはいかないでしょうが

 

亡き父を偲びつつ

『生きた生活』へ戻って行きたいと

思います。

 

ブログのお友達の方々の励ましや、

周囲の人に支えられ、何とか今日まで

来れました。

ありがとう御座います。