ちょこチップス

お気楽CHOKKOさんののほほんな毎日

沙羅の花咲く頃に

こんちわ 出戻りGG CHOKKOであります。

さても 六月になりまして、

うちの庭の『沙羅の木』に

花が咲き出しました。

 

沙羅双樹 とも呼ばれる

沙羅の木ですが、

(以前にも書きましたが)

平家物語の枕で有名な

 

祇園精舎の鐘の声

諸行無常の響きあり

沙羅双樹の花の色

盛者必衰の理を表す

奢れる人も久しからず

ただ春の夜の夢の如し

猛き者もついには滅びぬ

偏に風の前の塵に同じ

 

に出てくる

沙羅双樹は、日本では育たないので

日本の寺院でこの名で植えられているのは

実は、夏椿というものだそうで

ウチのもそうですね。

 

因みに祇園精舎と言うのは

印度のシュラーヴァスティー県にある

釈尊が説法を行った天竺五精舎の一つ。

なので、本物の沙羅双樹には

耐寒性がなく、日本では

温室が必要なのだとか。

 

で、なんか琵琶博のお隣の

草津市立水の森植物園に本物が

有るそうなので、そのうち行って見て来よう。

 

バックが汚くてスンマソン

此花は、咲き切ると

ポロリと花弁ごと落ちるんですよね。

緑の苔の上にポトリポトリ

白い花弁が

落ちてる様は風情があります。

 

以前は、もっと沢山茂っていたんですが

二本あった木のうち、数年前に一本

枯れてしまって、伐採。

 

残ったのも、樹勢が弱く

枯れそうになってたんですが

何とか復活していました。

 

で、今年も咲いたは咲いたのですが…。

 

まぁ 何と言う事でしょう

上の画像は一年前のものなのですが

今年はこんなに茂ってない!

 

昨年ね、11月くらいに

亡き父が、庭の手入れを

庭師に頼まず、シルバー人材センターに

頼んだのですが

どうも、その時枝をあらかた

刈ってしもうたみたいです(T ^ T)

 

庭師は高いから と父は

シルバーに頼んだのですが、

当然シルバーですから、素人同然の方が来て

よく分からず伐採したのでしょう

 

父もその時にはもう、目がよく見えない状態だったので

うまく指示が出せなかったのだと

思います。残念だなぁ…。

残った枝を 大切に育てようっと。

 

さて、今日は父の、む七日法要を済ませて、

ホントは、ある場所に行きたかったのですが

距離や燃料代を鑑みると 

ちょっと二の足を踏んでしまってね。

いつも買ってる

『ことりっぷマガジン』

の新刊が出たもので

買い物がてら、なぎさんぽ。

行き先は、成瀬ちゃんがバイトしていたことで

お馴染みの、フレンドマートオーミテラス店

 

その前の通りの、並木道が

なんか、あたし的にいい感じだったので

一枚撮ってみましたとさ(笑)

 

今日は気分的に?

並木萌え♪

 

元の西武百貨店前の交差点から

大津港へと至る道。

梅雨前の陽光に煌めく

新緑の並木が素敵です。

 

そんな訳で、帰り道は

なぎさ側ではなく、並木道の方を

なぎさんぽ

 

なんか、めっちゃ暑い日でしたが

木漏れ日の陰を縫いながら、

木立の間から垣間見える

琵琶湖の青を愛でつつ

家路につきました。

 

で、買った ことりっぷマガジンは

まだ読んでません(笑)

目次見ると、琵琶湖も出てくる様なので

楽しみにしています。

最新号 涼やかな場所へ