呑気な湖国の無職 CHOKKOです。
今日は、月に何回かの
『介護タクシー業務』の日でした
要は、うちの父を
定期検診(と薬もらい)に病院に連れていく、
と言う業務。
つまりは、運転手
が、しかし、うちの父は
脳梗塞と、心臓弁膜症による人工弁膜交換と
それに伴う、ペースメーカー埋め込み
極め付けは、腎盂癌に罹患していて
更に、間質性肺炎による
酸素吸入 そして
膝関節の不具合の為歩行困難で
車椅子に移乗させなければならない、という
状態なので、ただ車で病院まで送迎すればいい とは
いかないのであります。
まず病院へ着いたら、車椅子を借りてきて、
酸素ボンベとノーズチューブで繋がっている
父を車から降ろして、車椅子に移乗。
(勿論 酸素ボンベごと)
そして、駐車場に車止めて、
受付で待つ父の所へ急行。
受付手続き(これは随伴する母がする)の後、
受診科の前で、呼び出されるまで、待機。
呼び出されたら、検査室へ誘導し
場合によっては更衣をして診察台へ。
その後、診察室でまた待って、
医師の診察結果を聞く
これを、複数の受診科で行うので
上に上がったり、下に下がったり
右往左往。
そのうち、トイレに行きたがるので
勿論、車椅子ごと、トイレ誘導。
でもまぁ、介護で働いていた時に比べると
うちの父は自立できるので、全然楽ですが。
大変だったな〜排泄業務(笑)
で、処方箋を出されるので
会計の後、病院近くの薬局で薬出してもらう。
で、今日は、父の栄養剤エンシュアを何ヶ月分か
貰う日なので、
折り畳みカート(昔コミケに持って行ってた奴)
にくくりつけて、病院玄関で待たせてある
父母のところまで持って行って
駐車場から車を回してきて、両親乗せて
いざ帰宅。
正直 これだけで疲れているのですが
今日は何故か、病院スタッフの人も
驚く位、人が多くて
待ち時間が、いつもに比べて倍ほどかかって…。
9時に家出たのに、帰ったら3時過ぎ…(o_o)
診察結果的には、腎盂癌含めて
数値的に体調は安定している とのことだったので
よかったです。
それにしても いやはや
病院ってぇ奴は なんであんなに疲れるのか?
もう、ぐったりです(笑)
でも、あんなに厳しくて、身体堅牢で
大酒飲みで、活発だった父が
弱々しく痩せ衰えて、苦しげに
シュパーシュパー と
ダースベーダーみたいな呼吸音立てている
姿を見ていると、
なんとも寂しい気持ちになります。
あたしのあの、苦しかった介護の経験が
少しでも、父の安楽に繋がると
言うのであるなら、
この一年半は無駄ではなかったと
思えるのですけどね(笑)
まぁ、あたしみたいな親不孝もの
この位しか恩返しできないんで
疲れた〜なんて、言ってると
バチ当たるのかも知れません。
せめてもの親孝行に
なりますように…。