ちょこチップス

お気楽CHOKKOさんののほほんな毎日

大津祭 宵宮…の朝に

こんちわ CHOKKOっす

あたしの地元には 『大津祭』と言う

京都祇園祭と起源を共にする、曳山のお祭りがあります。

祇園祭や飛騨の高山まつりのように

決してメジャーではありませんが

絢爛豪華なゴブラン織りの見送りや、

精巧なカラクリは引けを取らない魅力を持ってます。

 

あたしはあんましお祭りには興味ない方ですが、

こと大津祭に関しては

毎年、恐ろしく心動かされるのでありました。

 

さて、ほんとは明日 十月九日が巡行の当日なんですが

あいにく、休みが取れず(申請却下された!)

せめて宵宮でもと思ったんですが

明日も仕事なので、夜出歩くのは疲れるので

仕方なく午前中 準備されているところを

お邪魔して来ました(笑)

数日前に鉾建ては終わってるので

各山 飾り付けの真っ最中です。

多分ここは当日御旅所になるんでしょうけど

山の二階部分への渡り廊下が展開されていますね。

 

大津祭もコロナ禍の影響で、この三年間自粛されていたのですが

今年は規模縮小で巡行再開

でも、3年ぶりと言うこともあってか

各山鉾町内では、『忘れている』事も多々ある、

と云った声を耳にしました。

 

西行狸山の見事な見送り(ゴブラン織り)

古い時代にベルギーなどから輸入された

カーペット

中には京都の祇園祭の見送りと分割して見送りに使われている

ものもあるらしいです。

 

こりゃ 多分湯立山かなぁ?

大津祭の曳山は、ご覧のように祇園祭の山鉾に比べると

だいぶ小振りで、車輪は三輪

京の都に比べ、狭い大津の市中では

機動力がある三輪が使い勝手がいいようです

 

以前、調子に乗った(御神酒が回った)山が

辻回しで、グルングルン定地旋回しているのを

見かけたことあります(笑)

 

それに、大型四輪の祇園祭山鉾に比べ

『牛車感』がありますよね(笑)

でも、大津祭 人ぎりぎりを走行しますんで

迫力満点です うかうかしてると事故です

踏まれます(いやマジで)

 

これは、朱塗りも華やかな

神功皇后山』

あたしの大好きな山です

黒塗りの山がほとんどの中で、すごく目立ちます。

 

さて、ほんとは今日の夕刻から8時くらいが

宵宮の本番で

明日の巡行に向けて飾り付けを終えた山々が、

雪洞や提灯でライトアップされて、

コンチキコンチキとお囃子も鳴らされ

祭り情緒が盛り上がるんですが

 

やっぱ明日仕事なので、

体力温存しておきましょう(T . T)

 

さて、大津祭といえば、もはや日本で唯一と言われる

粽撒き が行われます

今年は、コロナの関係で行われず、販売されるのですが

これをきっかけに、粽撒きが今後も無くなる

なんて、悲しい事にならなければいいのですが…。

 

粽撒き すごいですよ!

各山から粽がミサイルみたいに飛んできます(笑)

戦車のスモークディスチャージャーばりに

扇状に射出されます 一見の価値ありです。

 

因みにあたしは、毎年巡行で

頂きにに行っていたんですが

今年は仕方なく、お参りに行った

天孫神社で授与していただきました。

宵宮に行けば、各山の粽巻き授与が

あったんだろうけど

今年は天孫さんのもの一つで我慢我慢

 

でも天孫神社のお祭りですからね 

これでいいのかも。

 

さて、先述の粽巻きが無かったり

巡行が短略化されていたりしますが

明日、九日 3年ぶりに大津祭り巡行です

 

行けれる方はぜひ、その優美で煌びやかな

懸想品や見送り

そして臨場感あふれる曳山の巡行

何より、見事なカラクリを

お楽しみください

13基の曳山が狭い大津の旧市街を通る姿は

圧巻です。

 

また、大津旧市街は古い大津町屋や

洋館が多く残るエリア 

ぜひ町並みも御堪能を

 

最寄駅は京阪石坂線 島ノ関駅 

そこから少し歩いて中央大通りへ行ってください

 

詳しくは大津祭りで検索(笑)