ちょこチップス

お気楽CHOKKOさんののほほんな毎日

神斎く島へ 2

さて 宝厳寺の弁天様(江ノ島、宮島に続く日本三大弁天様の一つ)

にお参り

弁天様ですから、芸事(あたしゃ絵とかかな)が上達するとええなぁ。

 

そして!

いよいよ、ずっとずっと来たかった

唐門へ

 

唐門がきれいに修復されている〜

以前 来た時は、正直 ボロボロでした

屋根は苔むし、壁板も色褪せ荒廃していたんですが、

現在は修復されて、往時の輝きが甦ってます。

この唐門 実は京都東山の豊国廟から移築されているのですが

その前は、豊臣秀吉大坂城にあった

極楽橋の遺構だったことが判明して、注目を集めていたんです。

豊臣秀吉大坂城は徳川に滅ぼされて焼け落ち

城郭は破壊され、地中深く埋められていて

今 大阪城として見られているのは

徳川の作った城なんで つまり

この唐門は

豊臣大阪城唯一の現存遺構 というわけです。

それにしても、綺麗に修復されてなぁ

鳳凰や、金箔が美しい

ああ 白いウサギさんもいてはるなぁ。

白いウサギ と言うと

この世界の片隅に』の冒頭で

図画の時間に、すずさんが水原くんの絵を

代わって書いて上げた時で話される

波のうさぎの話を思い出すなぁ

このうさぎさんたちはどう言う意図なのかわかんないですが

ここも白波たつ島ですから なんか意外と関連あるかも(笑)

 

ちなみにウサギ と言うのは古代サンスクリットらしくて

月を指していて、その意味は(跳ねる)

だと言うことを昔聞いたことがあるなぁ

壁も綺麗に黒漆で修復されて

植物の装飾も美しいです

こちらは扉 これなんのお花かな

天井も美しい 桃山様式

次の舟廊下へと続く廊下

今は内陣になっています

お花の真ん中の雲形の瑠璃色が目に鮮やか

両脇の鳥は鳳凰ではなく鷹 ですかな?

さて、歩いて行くと都久夫須麻神社と結ぶ

『舟廊下』

秀吉の御座船『日本丸』の部材を転用して作られているそう

なるほど 屋形船っぽいですよね

船廊下は懸造りになっていて

唐門と都久夫須麻神社本殿へと陸橋となって結んでいます

都久夫須麻神社本殿

こちらも日吉の伏見城 日暮御殿を移築したもの

伏見城も今ないですから(キャッスルランドのあれは偽物)

これも遺構ですね♪

そして、竜神拝所へと辿り着きます

かわらけ投げで有名ですよね

投げて、鳥居をくぐれば願いが叶うとか、

ご覧のように鳥居の下はかわらけでびっしり(笑)

 

その向こうは茫漠たる琵琶湖。

 

 

さて 売店で長浜の地ビール

長濱IPAスペシャル と言うのを売ってました

一つ五百円 という所謂『お島値段』だったのですが

まぁ 旅の上なのでと言うことで

記念に一つ買ってみた(笑)

 

麦芽100%と言うだけあって、濃い!

 

さて、迎えの船が来たので、また長浜へ帰ります

竹生島というのは」、実は湖底からそそり立っている

山のてっぺんでして

この辺りが、琵琶湖における最大深度地帯になります

近辺の葛尾崎の湖底からは太古からの祭器などが発見されており

竹生島も太古から 神斎く島として島自体が

聖域 信仰の対象となっていました。

 

昨今はパワースポットブームで注目されている

県下最大級のパワースポット

 

あたしも、そう言うわけではなくですが

今まで数回訪れています。

以前そう平成16年かな??に

家族と訪れた後、某団体の某ポスターコンペに入賞できて

今もキャラデザ等で関係が続いているので

そう言う意味でも、あたしにとっては『神気』を頂く

聖なる場所です

 

そして、なんと言っても

気持ちのいい場所

 

 

それにしても『おっきい方の琵琶湖』はほんと大きいなぁ

水平線が見えますからね♪ 湖なのに。

 

や〜やっぱ竹生島はいい 何度行ってもいいなぁ

ずっと来たかった竹生島

コロナ禍があり、なかなか来れなかったけど

やっと来れて 良かった

 

それに淡海んちゅ(アミンちゅ)としちゃあ

年に何回かは、湖(うみ)に出なくてはね♪

 

およそ半日の 小さい旅行でしたが

楽しかったです