ちょこチップス

お気楽CHOKKOさんののほほんな毎日

ふと浮かぶあれはなんぞいな??

こんちわ CHOKKOっす

昨日深夜 用事を終えてお風呂入ろうか

と思ったら

何でか ふと頭の中に

 

♪〜げ〜にこはるびの の〜どけきや〜

かえりざ〜きの は〜なもみゆ〜

 

と言う歌詞がですね

メロディと共に浮かんできたんすよね

なんでか知らんけど(笑)

 

で〜 曲は曲だけど

これなんだっけぇな? と

ず〜っとお風呂タイム中モヤモヤ

 

で、あんましモヤモヤするんで検索してみたら

文部省唱歌の『冬景色』と言う歌の一節でした

 

さ霧消ゆる 湊江の

船に白し 朝の霜

ただ 水鳥の 声はして

未だ覚めず 岸の家

 

烏 啼きて 木に高く

人は畑に 麦を踏む

げに小春日の のどけしや

かへり咲きの 花も見ゆ

 

嵐吹て 雲は落ち

時雨降りて 日は暮れぬ

若し灯火の 漏れ来ずば

それと分かじ 野辺の里

 

さて いつ習ったのか、覚えたのか

尋常小学校唱歌 との事ですが(大正時代)

小学校で習ったのか? 

にしては歌詞がむずいわいな。

しからずんば、中学なんでしょうけど

いや〜 若い頃ってぇのは、色々覚えられたんだなぁ

 

今じゃ ついさっきのことも覚えてられないし

新しいことは頭に入んないし

もうね、一つ覚えりゃ 十忘れる勢い(笑)

それだけ、老化してんすねぇ

 

そういえば

多分 以前にもブログに

書いたことがあるはずだけんど

(前のイオのブログのチップスかも知れんけど)

これと同じように、

なんかの拍子に

 

つついづつ いづつにかけし 

まろがたけ〜

 

という、古文の一節が

頭に浮かんで、このフレーズはなんだっけか??

と悩んでた事がありました(笑)

 

で、調べたら これは古典の『伊勢物語』の23段

『筒井筒』の一節でした

 

筒井つの 井筒にかけしまろがたけ

過ぎにけらしな 妹見ざるまに

 

現代語訳(意訳)しますとね

 

筒井戸の井筒(井戸の枠ですね)と

背比べした私の背は

あなたを見ないうちに

井筒を越してしまったなぁ

 

この物語は、ざっと言うと

 

子供の頃、近所同士で仲良く遊んでいた

男の子と女の子とが

成長してお互い意識し出したんですが

女の子の親御さんが、いい人がいるよと

お見合いさせようとしたところ

『いやじゃい』と言って

二人で 勝手にさっさと

結婚してしまいましたとさ

ったく 親の心 子知らずですな

 

…てなお話の中で

男の子から女の子に宛てた 恋の歌です

 

因みに 返歌(お返しの歌)ですが

 

くらべこし振り分け髪も硬すぎぬ

君ならずしてたれかあぐべき

 

これは 確実に高校で覚えたな(笑)

あたし 高校は国文コースで

古典専攻だったんで そんときでしょう

でもな その時でも

枕草子平家物語徒然草方丈記

枕ばっかし覚えさせられて

その内容は、あんまし深いとこまで

教えてくれなんだ。

例えば、枕草子でなら有名な『春は曙』とか

少し踏み込んだだけで、

本編あまり触れず

(忘れてるだけか?)

ありゃ『それ以外』が面白いのに!

大人になって というか

最近になって枕草子読み出して(勿論現代語訳)

みたら

本編めっちゃおもろいやん!

清少納言 毒舌すぎやろ(笑)

あと、紫式部の大悪口大会とか

なんで、あの頃教えてくれなんだ。

 

高校の頃 古典好きだったけど

もっと内容掘り下げてやってくれてたらな〜

 

今なら、SNSとかブログに例えて

解説したら 面白い授業になるだろうなぁ

 

まあ それはいいとして

なんか 頭に浮かぶフレーズとか

メロディとかがぐるぐる回って

思い出せずに モヤモヤするときって

ありますよね?

 

関係ないかもしれませんが

鼻歌では歌える曲があって

長年曲名がわからんのがあったんですが

それもYouTubeで判明

 

original  Love の『接吻』

でした

は〜 スッキリ(笑)