こんちわ この間、なんやかやと、
上手くいかない事が重なって
しまいには、iPad 入れてた手提げ袋を
ひっくり返してしもうて、
ついつい『悪い事ばっかり起こる』と
一人ぼやいていたら
Siri嬢に
『そんな事、
言わないで下さい』
と、慰められたんだか、怒られたんだか
よくわからない、粗忽者のGG
CHOKKOです(笑)
iOS使用者の皆様? Siriて使うてますか?
あれって、結構面白いこと言いますよね(笑)
以前、わざと
『オッケー グーグル』と声かけたら
『どうやら、他のアシスタントと
お間違いの様ですね
いえ、別に気にしていません
大丈夫です』
とか言うん。…。
めっちゃ
気にしてるじゃねーか(笑)
なんか、二つのSiriに話させると
噛み合っている様な、無い様な
面白い事になるんだそうな。
面白いなAIアシスタント。(笑)
さて、Siri嬢の話は、ええとして、
今日はええお天気の秋晴れだったので
朝から期日前投票へ行って
それから、なぎさんぽへGOです。
さて、この散歩コース
うちの近所に
蘆花浅水荘(記恩寺)
と言うものがありまして、
大正時代の数寄屋造りの近代和風建築で、
山元春挙画伯の、別邸、兼アトリエで、
画伯自身が
中心となってデザインされた、
趣向を凝らした建築で
国重要文化財 また、同じく趣向を凝らした
庭園は
大津市の名勝に指定されている
歴史的建築物なのです。
普段は事前予約や、拝観料が要ったり
するのですが
10月24日〜28日まで
芸術の秋を楽しむ展覧会 が開催されていて
無料公開されているので、
ちょっと寄って見ました
大正期の別荘建築 風格があります。
竹の間 と呼ばれるお部屋。
床柱や丸窓に様々な竹材が使われています。
今日は『コケリウム』の展覧が行われて
いました。
各所に大正ロマン溢れる作りです。
縁側の廊下の天井は『船底天井』に
なってます。
大広間ではガラス作家さんの
グループ展が開催。綺麗なガラス器が
並んでましたが…倒して割らないか心配で(笑)
さて、2階へ行かせて貰います。
お二階は、春挙画伯のアトリエ。
洋間なんですね
お隣もアトリエで、
こちらとかはお弟子さんとかが
使われていたのでしょうか。
現在は、仏様がいらっしゃって(記恩寺)
というお寺の本堂になっております。
名勝指定のお庭へ出てみます。
近江八景をモチーフにしたお庭。
画家、春挙先生らしい、絵画的なお庭です。
このお庭が作られる時に、庭石として
膳所各地に廃棄されていた
遺物や、礎石などが集められ、
庭石や石材として
利用されたそうです。例えば、
庭に降りる踏み石は
右端の写真はどこか楼の
鯱鉾ですね。
廃寺の石塔の基部や、大きな石臼などが
庭石として使われています。
蘆花浅水荘のお庭は、
かつて琵琶湖に接しており、湖水が
庭に打ち寄せていた様です。
現在は道路が湖と隔てておりますが、お庭には
かつての船着場が残されております。
さて。実はここの山元春挙画伯と、
うちの先祖は
親交がありましてね、うちの家には
画伯の手による、掛け軸や扁額等が
あるんですよね
もちろん蘆花浅水荘も何回か
お邪魔したこともあるのではありますが、
こういう、重要文化財が家からほん近い
散歩コースにあるというのも
なかなか、贅沢だなぁ…。と
思った今日この頃でした。
こう言う、無料公開はたまにしか無いので
今日も結構見学の方がおいでになってました。
定期的に公開されていると、
良いんですけどね〜
折角の文化財なので、
たくさんの方に見ていただきたい
また、琵琶湖の景色と合わせて
膳所の街ブラでもして頂ければなぁ と
思いました。
膳所は良いとこ、歴史の街よ🎵
今回もお出でいただき
有難う御座いました。