さて 後半です。
八幡堀に架かる、白雲橋から
鳥居をくぐって、来ました
日牟禮八幡宮
創建は平安期と伝わります。
近江商人の信仰熱いお宮さん
三月開催の火祭り 左義長祭りで
有名な神社です。
まずは、お参り…。
大きくはありませんが、古く立派な
お社。
日牟禮宮のお隣は、『たねや』さん
そして、お向かいには
『クラブハリエ』が有ります。
その、クラブハリエの奥にある
日牟禮カフェ(旧忠田邸)
クラブハリエのカフェとして営業中で
もうだいぶ昔 嫁御前とドライブした折
ここでお茶したことありますが、
今回は〜見るだけ〜
あまり映ってませんが、草深いお庭も
素敵です。
はい クラブハリエを出て、
白雲橋を渡った道の突き当たりに有るのが
白雲館(旧八幡東小学校)
これはヴォーリズ建築ではなく、明治期の擬洋風建築。
こんな洋館の小学校に通ったなんて、素敵ですね。
開智学校は竣工明治9年、旧八幡東小は竣工10年ですから
この時期、こう云う、擬洋風建築が流行っていたのかも
知れませんね。
また、洋風建築の学校建造物のイメージ というものも
ある種共通したものが有ったのかも知れません。
白雲館は観光案内所や休憩スペース、
2階はギャラリーなどに活用されており
中に入れます。
階段踊り場にはステンドグラス輝く窓
宝船?かなの絵柄が有ります。
2階のホールの階段 少しわかりづらいですが
主階段を挟んで、左右に小階段が振り分けられています。
窓と室内の間には、小さな廊下が。
なんか狭いですが、きっと子供サイズなんですね。
和服にエプロン姿の明治の尋常小学校の女の子が
パタパタと階段を降りて来そうです(笑)
今回 二階のホールでは水引でアクセサリを
作っておられる方の個展が行われていました。
『どこからお出ですか?』と聞かれたので
いや〜近くなんですよ 大津からで〜 と
答えるのが少し恥ずかしかったなぁ。
そう 大津からサイクリングに来たんです
ヴォーリズが好きでしてね〜
とかお話させて頂いて、有り難うございました。
アクセサリ 綺麗だったですが
何も買わんですんません(笑)
さて 次に訪れたのは
旧八幡郵便局
長らく荒廃していたこの郵便局が
保存修復された時でしたかね、以前
訪れたのは。
本当は、ここに併設されてる
カフェ『ひとつぶの種』で
お茶でもしようと思ってたんですが…。
おおぅ なんてこった
平日は休みでした(笑)
う〜ん ここに限らずこの日(火曜日)
休みという施設や、お店が結構多かったなぁ。
盲点でした。
さて、次へ移動
ヴォーリズ建築を設計した
ウィリアム・メレル・ヴォーリズさんのご自宅でした。
予約したら中を見学出来るんですが
ちょっと勇気がなくて(笑)でも
いつか中も見学したい
(要予約 500円)
チラリと開いた門扉から覗くアプローチ
このヘリンボーンの煉瓦敷がなんとも言えませんな
古いイギリスの児童文学に出て来そうな
お家です。
あたしの家も庭のアプローチ
煉瓦の小道にしてるんですが、しもうた
ヘリンボーンにしてもらったら良かったな。
少し移動して
ハイド記念館
に来ました。
ここも内部が見れる(要500円)のですが
10月6日からと資料にありました ほぇ 残念。
中入りたかったけど、捕まると嫌なので
門扉の外から。
ここもいつか見学しよう。
因みにハイド記念館のハイド氏とは
『メンソレータム』の発明者です。
さて 最後は
アンドリューズ記念館
1907年竣工のヴォーリズ建築第1号なのだそうです。
と言うことで
チャリチャリと巡ったヴォーリズを訪ねる此度の
サイクリング行
実は、まだまだ見逃してる建築もありまして
また、日を改めて、第二弾第三弾と
訪れてみたいなと思います。
(お家から近いしね)
で、今回は、まぁ案の定と言いますか
毎回恒例と言いますか。
サイクリング中飲まず食わずだったんで
次回来る時は、どこかに入って
グルメ的なことも楽しみたいな、と
思いましたね。
今回訪れてないヴォーリズ建築には
カフェやバーとして活用されている処も
あるので、次回はぜひそう言うところも
押さえてみたい。
なんか おばんざいの有名なお店の前も
通りがかったんですが
〜入る勇気が…。( ´_ゝ`)
そして ヴォーリズ建築といえば
『旧豊郷小学校群』
ですよね、けいおん!でお馴染みの。
あそこも、又訪ねてみたいです。
今回 結局外から見るだけなのが
多かったけれど、それでも
洋館分 を補給できて楽しかったな〜
歴史的な近江八幡旧市街の街並みも
眺められて良かった良かった
でも正直(笑)
あたしの住んでるところと
なんかよく似てて草
やはり、同じ城下町だからでしょうか。
いつものサイクリングも良いけれど
たまに他所の街を彷徨うのも
ええですね〜。
また どこか行けるといいなぁ♪