ちょこチップス

お気楽CHOKKOさんののほほんな毎日

チャリキでGO 大津ぶら歩き 埋れた記憶

こんちわ 熱中症アラートの中

わざわざ出ていく愚かなGG

CHOKKO です。

 

うなぁ 暑い

暑いよう

 

なんやねんな、体温越えって

41度てどう言うこと?

 

でも、おんもに出たいの

歩いたりしたいの〜ぃ

 

と言うことで、

今日はチャリキでGOっすわ。

流石に、歩いてっと死にそうなので

いや、マジで。

 

実は昨日は2号の誕生日でね

ケーキも買ってきて、

毎年のようにお祝いするはずだったんですが

夜7時以降は母屋から出られないので

 

泣く泣く、今年は

お祝いは嫁御前と2号の二人で

済ませてもらいました(T ^ T)

 

折しも、石山夜市の最終日でもありましたが

当然 それも見に行く事叶わず

母屋に監禁状態。

 

で、2号君に、お詫びがてら

大津の造り酒屋 

平井商店のお酒でもプレゼント、と

思って、またまた旧市街に

出かけたんですが…。

 

が〜ん

休みやん

 

で、平井さんの近所にある

サイフォン出しのコーヒーが飲める

レトロな喫茶店

サモワールにでも、行って

珈琲でも一杯…。

 

と思ったら

こちらも休み

 

とほほ 空振り二連発

ただの猛暑のサイクリングに。

 

でも、折角出てきたので

タダでは帰られへんやんかいさ 

…。  とい言うことで

そうや、あそこへ行こうや。

 

と行きましたのが、はいここ。

 

舟入の常夜燈

登録指定文化財です。

 

前回 瀬田の唐橋

諺『急がば回れ』の舞台だ。と申しましたが、

回れ が瀬田の橋なら、

急がば、 の急ぐところ、すなわち

船便で草津の矢橋からくるルートの

舞台が、此処 なんですねぇ。

舟入は大津港の舟入の一つで

対岸の矢橋とを結ぶ港として

賑わいました。

 

今はこのように、埋め立てられておりますが、

江戸〜昭和の頃まで、ここに船入が

ありました。

 

今はアスファルトに埋められてはいますが、

そこはかとなく、船着場だった頃の

面影が感じられます。

この辺りは『島の関』と言いますが

かつては、大津城の堀の一部だったと

思われます。

大津城以降も含めて、そのあたりは

また改めて街ブラしたいと思います。

 

この常夜灯は、藩ではなく

民間の寄付で建てられたようで

石灯籠の側面に

講 の文字が見て取れますね。

建立は文化5年(1808年)

京都の伊勢講の一つ恒藤講が、伊勢両宮の

常夜灯として建立したそうです。

当時、この舟入には水茶屋が軒を並べ、

伊勢参りの人々で賑わったのだそうです。

 

こうして、今は埋もれた過去の記憶が

其処此処に顔を出している

そんなところです

 

chokkochips.hatenablog.jp

 

 

 

さて、常夜燈

と言えば、これは外せない。

石場の常夜燈

 

この常夜燈 今は琵琶湖ホールの横手に立っていますが

元々は石場に有りました。

時とともに色々移設されて、

あたしの子供の頃は琵琶湖文化館

前庭に有りましたが、平成17年に

なぎさ公園整備とともに、この地に移されました。

弘化2年(1845年)建立です。

こちらも、対岸の矢橋への渡船場として栄え、

近江八景『矢橋の帰帆』として

景勝地として知られた場所でした。

 

こちらは、石場の常夜燈のすぐそばにある

県営の給水ステーション。

ビワイチの方初め、なぎさ公園を歩く人々や

わんこちゃんに、いつでも無料で清潔で安全な

飲料水を提供する施設。県内に数箇所あるようです。

 

普段 何気にぶらぶらしている

いつものなぎさ辺りにも、

歴史の積み重ねがあるんですね

また、こう言うのも含めて、

歴史的見地や、建築物探訪的な視点からの

なぎさんぽ、街中ブラ歩き

やっていければ と思っております。

 

今回も、おいでくださいまして

ありがとうございました。