こんにちは
夏暑いからかと思っていた
大量の寝汗が 秋になってかなり涼しくなったのに
やはり、朝起きると
枕パットや、寝巻きがぐっしょりなGG
CHOKKOです。
なんだろう、ストレスかな
新婚当初もあったけど、その頃程は
酷くないし
更年期かしら。
さて
10月12日は『大津祭本宮』だったので
雨模様の中 見に行って来ました。
国指定重要無形民俗文化財
四百年続く 湖国の祭り
大津祭 この日は曳山巡行です。

昨年は、焦って早めに行ったら
天孫神社前の各山鉾の『所望』奉納にぶつかって
神社に入れず、足止めくらったので、
今回は少し遅めにスタート。
…。と言うても、昨年の厄除け粽を
天孫神社様にお返しせんといかんので
午前(11時まで)に神社入りしたいところ。
急ぎましょう。
最寄駅の『島の関』降りたら
『所望』を終えた各鉾が巡行を開始してました。
画像は『殺生石山』
鉾に乗ってる人形は殺生石と化した
玉藻前を破った玄能和尚
殺生石を割って、
妖 玉藻前を打ち破った玄能和尚。
トンカチを玄能というのはここから。

う〜ん 龍門滝山 かなぁ?(笑)

最初の画像と同じく殺生石山
この頃から雨足が強くなって来ました。
昨年訪れたときは 実にいいお天気だったのですが…。
天気ばかりはままなりませんやね。
天孫神社に来ましたが、まだ『所望』奉納は
終わってない模様。
まあ、一応横の鳥居から入れるのは
入れるんですが、
やはり、正面の鳥居から入らせて頂き
参拝。粽のお返しするのが
筋というもの。
待ちましょう。

神社が開放されるまで、左程かかりますまいて。
さて、無事参拝と粽のお返しを終えて
また巡行ルートに出て来ましたよ。
これは『くじ取らず』の万年一番手
『西行櫻 狸山』
大津祭の始まりとされる、
塩売治兵衛がたぬきの面を被って
踊ったとされる事が由来とされる
大津祭最初の曳山。
屋根の狸が滑稽なポーズなのに
妙にリアルです。

下の画像は
あたしの一推しの曳山
『神功皇后山』13基ある曳山の中で
唯一赤い曳山。
華やかで美しい曳山です。
ところで、お分かりでしょうか?
狭い路地を縫うように巡航します
そのため、交差点の信号もこの日のためだけに
可動式。
赤信号が点る信号機も
曳山の邪魔をしないよう、移動しています。
しかし 雨模様なので、屋根とか懸装品に
カバーが掛けられてて、残念。


画面左端に映ってように
大津旧市街の家は、伝統的大津町屋も
新しい家も、大津祭り仕様。
こういうところを優先に、
厄除け粽や、手ぬぐいが撒かれます。
でも、それは曳山町が祭り費を負担してるので
当然。撒かれる粽は、あくまで曳山町のもの
一般観光客とかはそのついで、おこぼれなんですよ。
どこからか来たおばさま方の様に
『上ばっかり撒いて 下にも撒かなあかんわ!』
とは お門違いなのですよ。


お昼の休憩時間になりました。
13基の曳山が勢揃いです。

『所望』の掛け声で始まる
桜の精が出てきています。

貴い桃が割れ 中から童子が姿を現しています。
さて、大津祭 と言うと、もはや
日本で唯一残されていると言われる
曳山からの粽撒きが売り物ですが。
去年は忌明けはしているものの、
未だ喪中でありましたので
神事に近づく事あいならず、またもうそんな
元気もなかった故、授与されていた
粽いただいたんですよね
で、今年は喪中も明けてるので
取れるものなら、撒かれる粽を
ゲットするつもりではいたんですが、
取れなかった時ショックなので
とりあえず授与される粽を
確保しておこうと思ったのですよ。
で、昨年は、いくつかある各曳山の粽から選べて
いつも頂いてる、『殺生石山』の粽頂いていたんですが
今年は、探してもそれが見つからず
何だか、おちゃらかな『大津祭ちま吉粽』なるもの
しか見当たらず、困ったなと思っていたら
『西行櫻 狸山』の粽が授与されていましたので
狸山の山蔵のところで授与して頂きました。
ここ数年 赤いお札が付いた
カッコ良い殺生石山の粽だったんですが
狸山の粽も、赤いお札がついてるし、
巡行の露払いをする、一番手
そして、たぬき=他を抜く 曳山の粽と言うことで
今年一年は、この粽に厄除けをお願いしようと
有り難く頂きました。
…。とは言え、やはり撒かれる粽も欲しいので
御旅所で待ったんですが、やはり
一般には女性や子供、娘さんが優先に撒かれてて
あたしのような気の弱いGGにはなかなか…。
実は 一つ頂けそうなシュチュエーションが
あったんですが
人を押し除けて前に行くと言うのが
気の弱いあたしには出来ず。
すんでのところで貰えませんでした。
折角 呼び掛けてくださった
曳山の上の男の方 不甲斐なくてすみません。
以前は結構頂けた時もあったんですが
もう、必死になる元気もないし
狸山の粽授与されているので
そちらの方を 今日玄関に上げさせて
頂きました。
向こう一年の厄除け、守護。
よろしくお願いいたします。
西行法師というと 櫻を詠んだ
願わくば 花の下にて 春死なむ その如月の
望月の頃。
が有名ですが、折角秋ですので
秋の歌を一句
心なき身にもあはれは知られけり しぎ立つ沢の
秋のゆふぐれ。
さて 大津祭は5時〜6時頃まで
開催されているのですが
この12日は お方様が
かねてより楽しみにされていた
夜 2号に何か作れと言いつけられていましたので、
お買い物と調理の時間を鑑みて、
3時には戻らねば と思って時計見たら
すでに3時半!これはやばいです。
ので、速攻帰宅して、
バローで買い出し。
昼間、大津祭曳山巡行で5キロほど歩いてて
疲れたもので、
もう 簡単なもので勘弁してもらうことに
致しました(笑)
で この日の夕ご飯は
『トンテキ定食』で〜す。
バローの味付けトンテキにエノキともやしを入れて
炒めて、後はポテサラと、お惣菜の海鮮ビーフン
定食といえば、定番の小鉢 豆腐
(あたしのは枝豆豆腐 2号くんのは普通の豆腐にしました)
チャチャっと作って
はい 召し上がれ(笑)


味付けカットトンテキ 肉硬いかなと心配だったんですが
以外に柔らかくて 味付けはちょっと甘め
結構美味しかったです。
さて、大津祭も終わって
湖国の秋も段々と深まって来ました。
気温も涼しくなって、イベントにもってこい。
この週末から『琵琶湖オクトーバーフェスト』や
『膳所商店街秋祭り+サケパラダイス』等々
イベントが目白押し。
寒暖差が激しいですが、体調を整えて
イベント楽しみたいと思います。
今回もお出で頂き有難う御座いました
感謝致します。
嬉しい 楽しい 幸せ。
皆様と共に。