ちょこチップス

お気楽CHOKKOさんののほほんな毎日

草陰に秋告ぐる声、そして追憶の音。

こんちわ

彼岸の中日も過ぎ、益々秋めいて来た、

今日この頃。

いかがお過ごしで、ありましょうや?

 

あたしは、中日の昨日。

母方の墓参に行って来ました。

うちの墓参は

彼岸の最終日を予定してます。

 

さて、朝晩の急な気温の低下。

長らく酷暑に喘いできた身体には

嬉しい反面、これはこれで

堪えますねぇ。

 

夏中 薄手の夏布団出したものの

エアコン タイマー掛けしてていても

切れたら暑いしで、布団を被らず

上に乗る

と言う、ドラクエの宿屋方式(笑)で

寝ていたあたしなのですが、

ここへ来て、大分涼しくなって

流石に布団かぶって寝ていてはいたのですが

何せ、暑がりで寒がりの あたし

そろそろ、毛布が欲しくなって来ました。

 

まぁ 寝入りばなは被ってても

どうせ、すぐ蹴っ飛ばしてまうんやろな(笑)

毛布。

 

で、そんなこんなで、随分、涼しくなった夜

折角、エアコン使わず、夜風を入れようと

窓を開けたら…。

な〜んか ちんもい虫が 部屋ん中

入ってきよる。

はて 網戸でも破れとんかいな? と見てみたら

なんと!網戸の目を掻い潜って

侵入してきゃはるやんかいさ。

 

網戸の意味ないやんけ!

 

と言うわけで、せっかくの涼しい夜風が

味わえず、困ってるGG

CHOKKOです。

 

しまった(笑)

枕を二段打ちしたら

アバンが長ごなった。

すみません。

 

では、本番です。

虫繋がりですが、朝夕涼しくなって

夕べには草むらで、秋の虫達が

秋の訪れを告げていて、

なんとも、いい風情ですね。

 

なんでも(嘘かも知れませんが)

虫の鳴き声を 『虫の声』として

認識できるのは

日本人と、ポリネシアンだけとか?

 

だから、鈴虫とか秋の虫に限らず

蝉の声とかも、

外国の人には、変な音、もしくは

単なる雑音としてしか聞こえないとか。

 

だとしたら、なんとも興醒めな話。

鳥の歌、虫の声 風のゆく音

梢の擦れる、葉擦れのざわめき

潮騒の音。

世界には自然のくれる、美しい調べが

奏でられていると言うのに

その幾つかが分からないなんてね。

残念ですよね。

 

そういう、あたし達も

昨今 『子供の笑い声や騒ぐ声』『運動会のスピーカ』

『花火の音』『盆踊りの囃子』『風鈴の音』

そうものも、雑音、不快な音としてしか聞けず

何かとクレームをつける輩が

増えて来ているのは

実に嘆かわしいですよね。

 

音が大きい、小さい 好みではない。

そう言う問題ではなく、

それを自然の音や風物詩と認識するか、

自分の生活を脅かそうとする、

敵性雑音と取るかは

聞き手の『心の問題』

 

所詮

『幼稚園・保育園』の子供達の声

『運動会のスピーカ』こう言うものに

難癖をつけようとする輩は

それ以外のことにも、何かと難癖つけている事でしょう。

一度ね

自分がどれほどのものか、

自分が言ってることが正しいか

胸に手を当てて、考えるといいですよ。

 

ま そんな輩は

自分の心の声も雑音としか

聞こえないでしょうけどね。

 

はい さて

今度は音繋がりです。

 

草むらには秋告げる

虫達の音が聞こえるのですが

実は、うちのおトイレ

流すたびに、音がするのです。

水が流れる音に混じってね

カラコロ カラコロ と。

 

これは、あたしとお方様の

追憶の音(笑)

遠い遠い昔。

一緒になった頃の、新婚の。

甘い日々の追憶の音。

 

…。その正体は以前、

トイレの水タンクの上部に飾っていた

プラスチックの氷。

 

結婚して、居を構えたあたし達は

色々、お部屋に絵を掛けたり、

置物を置いたりして

飾り立てて楽しんでました。

 

その一環として、

トイレの水タンクの上部に

水はね防止も兼ねて、タンクを飾る

プラスチックの氷と、フェイクの葉っぱも

あったっけ?

そんなのでカフェのトイレみたいにして

楽しんでました。

 

息子っちが生まれて、

今の一戸建てに移るまでの4年ほど

うちのトイレを飾ってくれてた

プラ氷。

汚れも目立つようになったんで

お別れする事になった時。

どうしたものか

数個が、タンクの中に

ぽちゃん!

 

その時、タンクを開けて中を探ったら

よかったんでしょうけど

そのまま、水を流したら

そこりゃまた どうした訳か

便器の水が出てくる部分に

引っかかってしまった。 

と言う訳(笑)

 

以来、30年近く

彼のプラ氷は、水を流すたび

カラコロカラコロと音を立ててるので

ありました。

 

お方様は きっともう

忘れているでしょうけど

あたしにとっては、毎日トイレで聞く

若く新婚だった頃の 追憶の音。

二人で店に行き あれがいいね

これにしようかと、生活の準備をした。

 

そして、二人だけの日々を過ごした

あの頃の、甘い(笑)

思い出の音。

 

トイレ掃除して、

便器の裏側を掃除する時

いつも指先に当たるので

ひょっとすると、いつの日か

コロリと出てくる時が

あるかも知れません。

 

その時は、綺麗に掃除、除菌して

黙って(お方様はお許しにならへんと思う)

どこかに飾ろうかな…。

と思ってます。

 

それまでは、カラコロ

追憶を呼び起こす音色として

聴いていたいです。

 

いつもと違う感じの絵にしたくてやってはみたがの図…。精進します。

今回のイラストは パンパスグラスと女の子 です。

パンパスグラスと言うのは、ススキに似た、ふわふわで

でっかい草です。

見た目は全く、お化けススキ。

以前、近所のお家の庭に生えてて

なんだこのでっかいススキは〜と思ってたんすよね。

 

以来、他のとこで実際に目にした事はないんですが

これが一面にたなびく原っぱなんて

ススキとはまた違った迫力ある光景だろうなぁ。

 

イラストは、キャプションにある通り

いつもと違う感じにしたくて、日頃描かない目の描き方

してみました(笑)

でも この体たらく。慣れんことはすべきではないなぁ。

 

パンパスグラス もっとキラキラした感じに

白銀色に描ければ良かったのにな。

 

さて だいぶん涼しくなってきて

お出かけにいい気候。

でも、

秋は駆け足で去っていくみたいですよね

 

持って、待って

ようやく訪れた秋。

秋らしい景色を求めて

また彷徨いたいですね。

 

今回もおいで頂き、

ありがとうございました

感謝致します。

嬉しい 楽しい 幸せ。

 

皆様と 共に。