ちょこチップス

お気楽CHOKKOさんののほほんな毎日

ジェネレーションギャップ?

こんちわ そろそろ梅雨入り とか言われて

『この晴れ間を有効に』とか

気象情報で煽られるたびに

どこかへ出かけたくなるGG

CHOKKOです。

 

あ〜 まじで日帰りバスツアーとか

行きたいにょ。

 

さて 

毎日 老齢の母の世話してるあたし

世話と言っても まぁ今んとこ 

寝たきりでは無いので

買い物とか掃除とかの支援と、

送り迎え そして、夜一人で

居られないのに付き合う程度ですけんどね。

 

でも、基本一人で居られない母の為に

(特に日照に影響されてるし、夕方からは全然ダメ)

たんびたんびに母屋の方に尋ねて行って

話をしたり、忠告したりするのですが

その時に、話し込んでると

目が泳ぎ出し、そわそわする

 

『どうしたんや?』と尋ねると

『はよ家戻り ◯◯ちゃん(お方様です)

 が待ってるやろ』と言う。

 

見ると時間は時分どき(時分どきとはご飯等の時間の事

その準備時間も指します)。

で、毎回それを言うので

あたしも毎回毎回

 

『誰もご飯待ったりせえへんで』

言うのですが

何遍言っても納得しない。

 

どうも母からすると

ご飯(朝昼晩)と言うものは、父親が席について

初めて『いただきます』と始まるものだと

思い込んでるよう。

 

…。あのね。

今時、早く食べたい子供に

『こらこら、お父さんが来てからよ』なんて

言うて、主の来るの一家で待つ なんて

ありえへんやろ

いつの時代やねん。

 

あたしは、その度に

 

『お母さん あんな もうほんな時代

ちゃうで? そんなんサザエさん

中だっけやわ』

 

と言うんですが、毎回言うんです

『早よぅ 帰り、◯◯ちゃん待ってる』

 

しかし 実際のとこ

うちは結婚当初から『個食』ですし

一家団欒でご飯 なんて

休みの夕方にたま〜にあるくらい

(鍋とか みんな揃わへんと食べられ

 へん物とか)

 

お方様は、夕飯の用意はしてくれますが

(朝昼は、ほぼ作ってもらえません)

ラップ掛けて置いておいて、

自分は一人でさっさと食べて

しまってます。

待ってなんかくれません。

 

しかも

あたしは結婚以来

一度もお方様にご飯よそってもらった事も

お茶入れて貰った事も無いんですが

母の常識では違うようで。

 

主人(便宜上使います)の食事は

嫁が きち〜んと用意して

待つと言うのが当たり前 と思ってる。

 

そして次には

 

『食器 片付かへんやろ』

 

…。食器洗うのも

米炊くのも、水汲みに行くのも

掃除するのも

息子っちの食事作るのんも 

(たまにお方様不在時は洗濯も)

みんなあたしなんですけんど?

 

それ言うと

『あんたがするからや、◯◯ちゃんが

ちゃ〜んとしはる』

と夢の様なこと言う。(笑)

 

そういえば、母は買い物に行くと

『最近は男の人が買い物してるの多いわ』

とか言います。

 

母からすると、男が家事や買い物する と言うのは

余程の『家庭の事情』があるか、

やもめか その位であると思ってる様なんですよね

この令和の時代に(笑)

 

『男は仕事 女は家事』未だそう思ってる様です

この令和の時代に。(笑)

 

そう言えば、うちの亡き父は

ドカンと座って

 

『茶!』『飯!』『醤油!』

『味が濃いわ 薄いわ』

『こんなん 食えるか』

 

等言ってましたなあ。

あたしがお方様にそんな事言うたら

次の日には 琵琶湖に浮いてます(笑)

 

全く、昭和の親父そのもので。

それでも、父は掃除とか料理とか

好きでしたがねぇ。

 

そもそも、あたしの子供の頃

そんな一家団欒でご飯食べてたっけ?

日曜の晩ぐらいやなかったかな?

あ〜まぁ ご飯やで食べや食べや

とは言われてたけんどねえ。

どこ基準なんやろうか(笑)

親元か?

 

う〜ん 所謂 

ジェネレーションギャップ

と言う奴なのでしょうか。

 

それ以前に

どーも母は 昔から

自分は昭和生まれなくせに

頭の中が何故か明治時代な人で

女は選挙権がないとか

女は財産は持てないとか

あたしや、妹姫が高校進学の頃などは

 

『学校行けるだけありがたいんや

あたしらん頃は

男は丁稚奉公 女は女中奉公へ行ったもんや』

 

とか言い出す始末(笑)

妹姫には 女に学問はいらん

言うて揉めたり(笑)

いつの時代や!

 

全然頭の中が更新されないまま

今に至る。 の様で。

まぁ90近いと もうそんなものなのでしょうか

いつまでも いつまでも

昭和の時代のままの生活を

続けようとする母。

 

コロナに気をつけや と言っても

『コロナて風邪のことやろ』と言ったり

『家にいるんやから戸口錠せんで

 ええん違うんか』

言うたり?

いろんな各種手続きも

『そんなんせんでも、役所がなんでも

 やってくれるんやろ?』

言うてみたり。

はたまた、

ご近所さんが〜 通りの人が〜と言いいいして

登下校の知らない子供に声かけたりしてます。

(無闇に声かけんときぃや 言うてるんです

 けどね)

実に昭和(笑)

 

全般性不安症と認知症

関係してるんでしょうけど

ジェネレーションギャップを埋めるのは

並大抵ではありませんわ(笑)

ほとほと 毎日疲れます。

 

…。とは言うものの そのうち

あたしなんかも 息子っちや

孫(居ませんが)とかに

『じーちゃん 昔と違うよ今は』

『考えが昭和だなぁ』

とか同じように諌められるん

だろうなぁ とも

思いつつ(笑)

 

とりあえず、意固地で頑なな

母の明治頭を、なんとかこの令和に

合わせるべく 奮闘する毎日です。

 

なんか また毎日の愚痴祭になって

しまいましたが

老齢の親をみている方々

日々どうされてますでしょうかね(笑)

色々苦労は絶えないと存じますが

お互い、頑張って行きまっしょい。

 

今回もお出で頂き、有難う御座いました

感謝致します。

嬉しい 楽しい 幸せ

 

皆様と共に。