
こんちわ CHOKKOです
さてね、うちのお家の、照明のスイッチが
壊れましてね
修理を依頼したら
なんだか、コンプライアンスがどうとか
工事がどうとかで
カスタマーではできないので、
言ってくれとか言われて
お方様は怒り心頭なんですよ(笑)
前はやってくれたやんか(怒)
いや そがいに言われましてもな。
でね、アヤハディオ(ホームセンター)の
リフォームコーナーに相談したんですが
なんか、いい返事もらえないしで
解決せず。
まぁねぇ 築25年以上の物件ですからね
仕方ないかな
などと思っていたら
何故か15年以上の光景を思い出したのです。
それは、今を去る事25年以上昔
あたしは新居を構えました。
そのあたしの家は横に、浜に行く小道が
通っております
そこに、一人の男の子が通るのを
見かけるようになりました。
歳のころは小学生高学年
おそらく5年生くらいでしょうか
トコトコ歩く
その子の傍らには、可愛い小さな子犬が。
その子はその子犬を連れて
その小道を浜へとトコトコと
下って行きました。
毎日だったのか、週末だけだったのか
今となってはわかりませんが
小道でその子はいつもいつも
子犬と歩いておりました。
そうして月日が流れ
男の子は、いつしか
大きくなって中学生くらいに
子犬も段々大きくなって。
でもやはり、横の小道を
少年と犬はトコトコと。
さらに月日は流れ
男の子は立派な青年に。
子犬も大きくなって立派な成犬に。
でもやはり、小道を
少年と犬はトコトコと。
そして、いつだったか
青年になった男の子は
髪を金髪に、服装も今時の若者の
着るような服装に身を包んで。
でも
傍にはその犬が。
そして、暫く姿を見ない日が続いた後
就職を見据えてでしょうか
黒髪に戻した、その子が小道を
歩く姿が。
その傍には、すっかり大きくなった
その犬が寄り添って…。
そうして、また暫く
姿を見かけなくなった、ある日のこと
その子が歩いているのを
見かけました
傍には、可愛い女の子。
手を繋いで歩く、その足元に
やはりその犬が寄り添って…。
それを最後に、その子も
犬も見かけなくなりました。
その後
あたしの家を建ててくれた
ハウスメーカーから
『アフターサービス期間終了のお知らせ』の
ハガキが届いて
月日の経ったのを知りました。
それからさらに月日は流れ
あたしの髪も真っ白になり
庭で遊んでいた
息子っちたちもそれぞれ独立。
可愛がっていたうちのワンコも
虹の向こうへと旅立ち
何かと助けてくれた父も
彼岸へと渡りました。
なんでしよう。
もうずっと忘れていた、そんな出来事が
何故か脳裏に蘇りました。
あの男の子も、もういい父さんになっている頃
あの可愛い女の子と
幸せな家庭を築いていてくれる事を
切に願っています。
流れる秋の風の中
ふと 思いもよらぬ、追憶に
浸れた一日でした。
今回もお出でいただき
ありがとうございました。