湖や 暑さを惜しむ 雲の峰
芭蕉が、あたしの住む
膳所の街で詠んだ一句です
随分暑いひと月でしたね。
酷暑という文字が
本当に身に染む日々でした。
暑い中 随分歩きました
広がる湖（うみ）の上には 立ち昇る
暑い暑いと言いながら
その景色を愛でつつ
ただただ、なぎさんぽしていた
ひと月でした。
リタイヤ生活も早、五ヶ月
あれもしたい、これもしなければ…。
と焦燥感に苛まれながら
過ごした日々でした。
心に思うけれど、夢描くけれど
でも歩みが伴わず
もどかしくて、苛立たしくて。
申し訳なくて…。
焦燥感と、閉塞感、停滞感
自罰感。
そんな沈みがちで折れそうな心を
そっと支えてくれたのは
明るく青い淡海と空。
寄り添って待ってくれてる嫁御前
そして ブログに来てくださる
皆様の温かい励ましのお言葉。
皆様 ありがとう御座います
どうしたものかと戸惑いながら
色々な事に、たくさんの人に。
支えられ助けられて
どうにかこうにか
今日もあたしは生きてます。
ありがとう御座います。
なかなか、元気に生き生きと
闊達に。
…とはいかないけれど
少しづつ、少しづつ
前へと歩いていきます。
如何でしたか？この八月は。
どんな日々でしたでしょうか？
この夏の日々は。
いよいよ 八月も終わろうとしています。
まだまだ暑い日が続きますが
夏が風の向こうに
雲の峰の向こうに去ってゆきます。
やがてくる秋の日々が
また 素敵な日々でありますように
皆様にも あたしにも。
どうぞ、
来月も宜しくお願い致します。
