こんちわ よく雨降りますね〜
まさに、梅雨真っ只中
こんなんじゃぁ 何処にも行けやしない
なぎさんぽも しばらくお休みですね
ども、出戻りGG CHOKKOです。
じゃんじゃん雨ふる梅雨空のこんな日
外に出られない、でも出たい
…。こんな時は、屋根のあるとこに行こう
と言うことで、屋根のあるところ
と来たら、あたしの場合は
博物館 美術館
うん?
そう云えば、面白そーな
イベントどこぞになかったっけな。
と言うわけで、しと降る雨の中
今回の行き先は、
お隣の都。
そうだ!京都に行こう(笑)
と言うわけで、今回は電車に乗って
京都に行くのです。
京阪京津線の変態 高性能電車800系に乗って
京都へGO!
地下鉄電車と云う、鉄ちゃん垂涎の
川崎重工の技術の粋を凝らした特殊車両なんですよ(笑)
三条京阪にとぉ〜ちゃこ。
地上に出てきたら、丁度雨は小康状態。
三条大橋からは、京都の夏の風物詩
鴨川の『床』が眺められます。
いいですね〜、涼しいかどうかはともかく
こう云うとこで、一杯やりたいですね。
因みに、手前の建物は
先斗町歌舞練場。
さて、今回訪れましたのは、
「京都市文化博物館」
ここで、日本の巨大ロボット群像 と云う、
こらまた、えらくオタッキーな
いや 面白そうな企画展があったのを
そう云えば、ブロ友のうめじろう様が以前
紹介されてたなぁ と見返してたら
もー始まってますやんか!
アニメ、漫画好きとしては、もはや
行くしかない! でもでも
こんなん、連休に行ったら
満員こやわ〜 と雨にも負けず
行く決意をしたのです。
で、行って来ました、
『日本の巨大ロボット群像展』
会場は平日で雨とあって、思ったより
混み合ってなくて、ゆっくり見られて、ラッキー。
さて早速見に行きましょう。
会場は4階なのでエレベーターで登ります。
会場に入ると、そこはもう巨大ロボの世界!
子供の頃、ワクワクして見ていた
巨大ロボット物
架空世界の創造物であるはずのそれらが
実に「大真面目に」解説され、パネル展示されている!
貴重なラフ画や設定画のオンパレード。
ザブングル等、学生時代に夢中になった
ロボものも。
それに加えて、ジャイアントロボ、とか
ビッグオー(これは見た事ない)とか
コアなものも。
しかし、ジャイアントロボとかあるのに
ガンバスターが無いのは、なんでや?
女の子のコスチュームが博物館に展示するにゃ
際どすぎるから(笑)かなぁ?
でも、ガンバスター名作ですよ。泣けるし。
それと、エヴァが無いのは、
ありゃ『人造人間』だからかな
ああ、ルパンのラムダが有った、でも
ラピュタのロボット兵が無かったのは、
ああ、今回の定義の一つは、
「人が登場して動かす」
なのかな?(ロボット兵は人が乗らない)
スタジオぬえのメカニックデザイナー 宮武一貴さんの作品
ザンボット3 ですよね?
ん〜? これ剣『逆手』で持ってるのかな
それはそうと、宮武さん あたしより年上だったんだ∑(゚Д゚)
会場のお姉様によりますと、
今展覧会の為の宮武一貴さんの
書き起こし画だそう。
下階の会場にももう一対あったけど、
そちらは撮りませんでした。
(今展示会は、基本撮影OKです でも
写してはいけんものも有るので注意)
そして〜そして〜
宮武さんのデザインした逸品
『宇宙の戦士』の
パワードスーツ!
装甲強化服ですね〜、あたしは
デザイン的にこれが一番好き!
これ、一種の顔出し看板的なものなので
後ろに回って、
「着た風に」撮影出来るんですが、
あたしゃ、生憎一人なのでね。
いや〜、来場者の中には
ポツポツ、カップルの姿もあって
いやはや、羨ましい限りっすわ。
やっぱ、同好の士 ってええですね
憧れたなぁ 『同人カップル』(笑)
そして、これが有るという事は、当然ありました
(ガンダムのMSのコンセプトやデザイン等に影響してる)
会場の床に実物大のガンダムの絵が
有りましたが、意外に小さいよねガンダム。
まぁ18m というと、現用戦闘機と同じくらいだから
当然か。
因みにあたしは、ガンキャノンが好きです
というわけで、他にも色々ロボが有りました。
まぁ、主に設定や作品背景などの解説のパネル展示
だったんで、巨大ロボット群像展 という割には
割と大人しめな感じでしたね。
鉄人などの頃の、人形の様なロボットの
メカニカルな、リアルさを求めた形へ
移行してゆく様が
解説されていました。
設定や、初期ラフなど
貴重な資料も多く展示されていて
なかなか見応えがありました。
でも、う〜ん、言い方悪いけど
大学のサークル展の拡張版な感じで
のめり込み度は少々薄めな印象
まぁ、博物館展示にオタッキーを
求めてはいけません かな(笑)
まぁまぁ 楽しめました。
入場料は1800円
JAFの提示があれば1600円になります。
さて、特別展のチケットで
総合展示(通常展)も見られるので
恭仁京展を見に行くことに
聖武天皇の御代に遷都された
京都の都です。非常に短期の間ですが
世の混乱を避けるため、奈良の都から
この恭仁京へと都が移されました。
軒平瓦と軒丸瓦。 解説によると
部材も解体移築されたようで、
この画像の瓦は平城京からの転用ものだそう。
こちらは、恭仁京で制作された瓦。
恭仁京の文字瓦
これ、墨書かと思ったら、スタンプですね。
移築部材だけではなく、現地で新規に部材を
調達することになり、多くの瓦も作られました。
その時、多くの瓦職人が集められて、その際に
その制作者の名が、このように瓦にスタンプ式に
刻まれたのだそうです。
国分寺へと転用され、七重の塔なども
建てられたそうです。
そして、恭仁京は
恭仁京は三年三ヶ月という非常に短期の
都であった為、謎が多く
幻の都と呼ばれて来ましたが、
近年、発掘調査が行われ、その謎も
解明されつつ有るようです。
因みに、あたしの大好きな
を元に作られたそうです。
あたしの住んでる、大津にも
平城京よりさらに古い
大津京があったのですが、
五年半とこれまた短命な都であったため
恭仁京よりさらに謎な「幻の都」です
遺跡という遺跡もなく、
錦織遺跡があるのみで、寂しい限り。
でも、京阪石坂線の錦織車庫と
近江神宮近辺なのは間違いなさそう
だそうです。
や〜 巨大ロボット群像展と言った
サブカルものもいいですが
やっぱ、こういう発掘遺物を見ると
心がときめくなぁ…。
そして、ちょっと心が痛い(笑)
さて、今回はここまで
実は、此度の雨降る日のお出かけには
おまけが有るのでありました。
それはまた『其の二』で。