ちょこチップス

お気楽CHOKKOさんののほほんな毎日

あたしも!『ルックバック』を観てきてしまったです(笑)

こんちわ、暑い暑いよ、梅雨めぃ!

と云うことで、母屋寝室で、就寝時と

今こうして、嫁御前がおらんしゃる…とき

は〜 こっこそり エアコン

あ〜、御前お帰りですか(笑)

ええ いや電気代 はい。

 

暗転

 

さて えへん。

今朝起きて、自宅に戻って

(自宅といっても離れですが)

真っ先に、ブログのお友達の

モル様のブログをチェックしたら

『ルックバックを観てきた』との緊急ブログ(笑)

 

moru27.hatenablog.com

 

で、そこで紹介されていた

劇場アニメ「ルックバック」

モル様の 感想と

予告編動画を見ましたところ

なんか、ピーんと

琴線に触れるものを感じまして

速攻、見に行くことに!

 

いやいや、これ

何かと腰の重いCHOKKOにとっては

まさに、異例中の異例。

古くからの友人とかが知ったら

「どうしたんすかCHOKKOさん」

と言われるの必至のレベル

なんせ、あたし自身がびっくりしてるもん(笑)

 

ネットでイオンシネマ草津を検索

時間見た次にはシャワー浴びて

着替えて、行く支度して

なに?特別興行だから割引なし? 

え?上映時間58分? の

情報にも怯むことなく

自転車かっ飛ばしてイオンシネマへGO!

 

さて、感想ですね。

以前にも言いましたように

どーもあたしゃ、感想を述べるのが苦手というか

下手すぎて

宜しければ、モル様のブログ

観ていただければ。

 

なんやそれ! ですよね

わかりますわかってまっす

まぁ、 あたし涙活できるやんか

と思って、観にいってたけど

そちらは、少し涙活し損ねました

でも、やはり

自分の今までやっててきたところと

何かしら、被る部分があって

胸に刺さりまくりでした。

 

公開して間もないので、

迂闊に感想述べるとネタバレしますんで

アレですけど。

 

あたしが小学校で

「マンガクラブ」に入ったのは

四年生

そこで、マンガ好きの顧問の先生の元

好きな漫画家さんのコピーまんがみたいな

もの描いていて、

先生には『自分の作品を描いてみたら』

つまりオリジナルを描け と言われて

いたんですが、あたし的には

自分のオリジナル作品なんか、

なんの価値もない と思ってて、

漫画熱はそこで一旦終了

中学も、高校も漫画とは無縁なまま卒業

ところが、高校の終盤

アニメ好きの友人と意気投合して

大学で、アニメ研を設立して

 

で、アニメ研ですから

当然、アニメ作るのが目的で

あたしは、なんかアニメの設定資料というのに

なんかハマって

オリジナルのキャラクタの

なんちゃって設定集みたいのを、描き散らかして

いたんすわ。

 

この辺りは

「映像研には手を出すな」が

凄い近い。

アレ見るたびに、わかるわかるの連発

 

で、それを大学のアニ研でこれまた意気投合して

親友になった、今は亡き友人に見せたところ

大変面白がってくれて、

結局、アニメになることはなかったですが

アニメに出来ないなら

漫画にして、同人誌で発表してみよう

ということで

社会人になってから

本格的に創作へ足を踏み込んだ

というわけなんすよね

 

で、はい、遠回りすぎましたが

この映画観ながら感じたのは

この『ルックバック』の主人公

藤野ちゃんみたいに

あのまま、小学校から漫画熱あげていたら

どうなってたのかな〜 と。

劇中不登校だけど絵が上手い

京本さんみたいな友人ができて

ええやん、ええやん言いながら

漫画描いてりして

持ち込みして、デビューとか?

そいう事もあったのかなぁ

などと、ストーリーとは違うところで

いたく心の琴線に触れる作品でした。

 

色々 なんでしょうね、表情だったり

リアクションだったり

演出だったりも素晴らしい

小粒ながらよく纏まった

良品でした。

 

(多少ネタバレになりますが)

印象的だったのは

漫画を通じて、藤野ちゃんと

京本さんが どんんどん仲良くなって

明るい日差しの中

二人で冗談言い合ったり、美味しいもの

食べたり 

そんな映像が、眩しくて、切なくて。

あたしは、原作も読んでないので

ただ劇場で観てということになるので

初回にはあまり、涙活できませんでしたが

これ、もう一回見たら

どうかな、切なさ倍増は必至すわ。

 

ネタバレしてもいいのなら

描いたい感想は山のようにあるんだけど

とにかく良かったです

これ、割引とか対象外で、

しかも58分なので、どうかなとも

思ったのですが、

これは、この時間がベストですね。

変に引っ張る話じゃない。

 

でも、(ああ言えない)

終盤は、ああなんで?なんで?

と、そればかり。

創作なのに。例のあの事件を想起してしまい

あらてめて、奴にも怒りが湧きました。

 

で、また自分のことで申し訳ありませんが

もう少し、漫画が自分の生活に食い込むのが

早かったら 今とは違った生活も

あり得たのかな とも思うと同時に

でも、結果的に

イラストや、キャラクタの仕事を

やってこれたというのは

それはそれで、何かしら

成し得てこれたのかな?とも

思う、あたしでありました。

やはり なんですね

他人の一言や、何でもない言葉で

人生て流れるものですね。

 

とにかく、また見たい作品です

これDVD化はどうかなぁ DVD化されるなら

買って、家に篭って、一人泣濡れながら

見たいものです。

 

ああ やはりあんまり

感想になりませなんだ、

まぁ ピンときた方は

劇場へGO  ですね。

 

おまけ、来場特典で

絵コンテ本みたいなの

貰いました。

あ 人によりネームと言われる

方もいらっしゃいますね

あたしは出がアニメなせいか

コンテという方がしっくり来るので。

つまり、漫画描くときの設計図

コマ割りや、表情や、キャラのタチ位置

カメラワークそういうのを、どうしょうか

と考える奴。

作家さんによっては、まる描いてチョンな人も

おられるそうですが

あたしの場合は、下絵の元にもするので

結構書き込むかな

だから、今回の特典でもらったのが

本当に原作漫画のコンテなら

すごく親近感湧くわぁ。

 

『家から出して貰って よかった』

 

そう、そうね京本さん。