ちょこチップス

お気楽CHOKKOさんののほほんな毎日

たびみまん

 

こんちわ 2023年も早 3ヶ月 3月に入りました。

寒かったこの冬も、ようやく峠を越したのか

今日など、だいぶんと暖かかったっすね〜

 

気候が良くなって来ると、お外に出たくなりますね

コロナ禍ももう三年 そろそろ旅もいいかもしれません。

 

で、昨年の2月かな、書店でぶらぶらしてると、

滋賀県本 と言うことで

『たびみまん』という漫画がエンドで積んであってので

ちょいと買ってみました。

 

■旅ではなく たびみまん なのは

まず軽く内容から

(ネタバレ含みます)

おでかけ大好きOLの春川さんと

飲兵衛で引きこもりの(言い方!

小説家 秋山さんは

他県出身ですが、現在は滋賀県在住

それで、春川さんが出不精の秋山さんを

宥めすかしながら、滋賀県各所の観光地などを

巡る と言う筋だてで

なるほど、地元民でないので、

お散歩レベルでも、旅テイスト

だから、『たびみまん』なのですね

 

実は二人は同居してまして、

近江八幡だっり、湖北だったり

信楽だったり、マキノだったり

長浜浪漫ビールだったり、琵琶博だったり

訪ね歩くわけですね

地元を歩き回るので

『たびみまん』

 

さて、昨今少しづつ、滋賀県舞台の

漫画作品や映画アニメなんかも増えては来ていますが

まだまだ、存在感薄い滋賀県

いつまでたっても、

『琵琶湖しかないやん』なんて

言われたり、自ら言ったりしがちです

そんな中で、滋賀県が舞台?とおっと思い

買ってみたんですね

 

■いいんだけど ちょい食い足りん

 

う〜ん 各地巡ってるのはいいんだけど

ちょっと 踏み込みが足りないかな〜

とジモチーのあたしとしては、ちと内容が

食い足りん(笑)

 

観光して、お土産買って〜もいいけど

滋賀での暮らしや

地域性みたいなのに食い込んで欲しかったかな〜

 

『じゃあ お前描いてみろよ』と言われると

困るけどね〜

でも 県外の方が滋賀に住み始めて

たびみまんしたら、やっぱこんなところから

なのかも。

うちの嫁様も、結婚して滋賀に住むようになって

だいぶん経っても

なぎさ公園とか通ると

観光気分になる

って言ってましたから。

 

ま〜 自分の地元や、見知ったところが

出てくるのは、やっぱり嬉しいし、

春川さんの秋山さんへの『想い』が

話数経るごとに、いっぱいになってく流れは

いいなと思いました。

ま 最初からそんな感じでしたが

なるほど、詰まるところ

『百合もの』だったんすね(笑)これ。

今流行りの?LGBTQ?

 

思い切って、秋山さんへの思いを

伝えようとする春川さんですが

その、意外な答えが…

(流石にここはぼかしとこ(°▽°))

 

■百合ねぇ

今でこそメジャーな分野?ですが

あたしらの若い頃には

まだ百合ってのが一般的な名称として浸透してなくて

表現がむずいな

レズは、また百合とは違う気するし〜

そうね、あたしらのもう少し上の先輩方が言っていた

エス』なのかなぁ?

(ちなみに秋山さんは春川さんの先輩)

 

いやそれとも違うか

エスに近いのは、作品で言うと

トップをねらえ』のタカヤノリコのアマノカズミへ

の親愛が近いのか(お姉様〜)

 

でも、とても健全な関係なので、

安心して読めますね。

 

誰が、

誰を好きになってもいいんだよ

 

とは『たまこマーケット』で

たまこが好きな、みどりちゃんに

かんなちゃんがこそっと言ったセリフですが

なんか、読んでて、それ思うだしちゃった。

 

たびみまん か

滋賀に生まれ住んでもう半世紀以上になると言うのに

まだまだ、地元で見ていないところが多い。

この先、いつまで体が動くか分かりませんが

ちゃんとした『旅』に出るのもいいですけど

その前に、もう少し

地元をしっかり見て回る

『たびみまん』しなくちゃね

なんて(笑)

思ったのでありました。