ちょこチップス

お気楽CHOKKOさんののほほんな毎日

ときどき観光地 復活 おいでやす膳所の街

ども 新緑が目に眩しい季節になりました。

みなさん如何お過ごし??

 

■久方ぶりの『制限なし』大型連休

 

さて、先週末から、世の中は

大型連休に入っていて

その為、お休みの恩恵を受けている

方々も多い事と思う今日この頃

コロナ禍の元での大型連休も

3回目になる今回は

久方ぶりの

緊急事態宣言も、蔓延防止もない

フリーな大型連休 と言うことで

実家に帰ったり、お友達にあったり

長らく行けなかった観光へと

繰り出す方が多いと思います。

 

あたしの住んでるところは

実は『旧東海道』に面したところでして、

観光地ではないんですが、

歴史保存地区っぽいところ。

 

コロナ前は、土日の休みごとに

東海道を歩くツアー』的なグループの方が

ぞろりん ぞろりんとガイドを前後に挟んで

歩いておられました。

それが、このコロナ禍でここ2年ほど

パタリとおいでになってなかったんですが

今日、朝見てますと

幾つかのグループ様ゾロゾロおいでになっていて

普段 フツーの住宅街が

束の間、観光地のよう

コロナ前の景色が戻ったかのよう

 

冒頭の写真は

あたしの住んでるところの

典型的な『町屋(大津式)』

 

特徴は2階の虫籠窓と

一階の「バッタン床几」(バッタリ床几とも)

バッタン床几は言うなれば

備え付けの

折りたたみベンチで

元々は、床几の上に商品とかを並べて

街道を往く旅人相手に

商売をしていたのだとか。

 

ここのお宅は2軒とも現役で

このバッタン床几使っておられて

お祭りの時なんかに

帰ってこられた、お孫さんとかが

その上で祭りの行列を見てられるのは

なんともいい風情です

 

あと、これはあたしの個人的意見ですが

 

京町家に比べ、間口が広い

奈良町屋に比べ、軒が高い

 

気がします。

ここは、あたしんちからすぐ行けるところですが

周囲の東海道沿いに

まだこのタイプの大津町屋が数件残っとるので

街道歩こうツアーの人は見てほしいな♪

 

あと、京阪中ノ庄駅から

膳所小学校に向けてのエリアは

かつての武家屋敷街なので

うちのような街道沿いとは違った

武家屋敷風情

 

例えば、土塀に囲まれているとか

木戸や門がある とかのかつてのお屋敷が

狭い路地を挟んで残ってるし

膳所に城があった頃のお殿様(本田公)の

家臣の末裔の方がまだ住んでたりします。

例え

もう、近代的なお家に変わっていても

エリア自体が、そこははかとなく

武家屋敷感を醸し出してるので

街歩きや、路地ブラ好きな方には

おススメです!

 

膳所は良いとこ 歴史の街よ〜

 

これは地元の膳所音頭の一節ですが

この大型連休で街ブラしてみようと、考えの方

ぜひ 膳所においでやす。

膳所の街は、400年前とほぼ地割が変わっておりません

 

東海道以外にも

かつて、お浜御殿があった、本田神社や

(お庭の跡や古墳もあるよ)

お城があった膳所城址公園

明智光秀が護送される途中休憩したと伝わる

和田神社とか

膳所駅まで行きますと

木曾義仲に因む、義仲寺なんかがありますし、

義仲寺は俳聖松尾芭蕉にも関わりがありますし

歴史好きの方、

街ブラ、路地ブラが好きな方に

おススメです。

 

また、鉄ちゃんには

言わずと知れた

京阪石坂線が走ってます

1日乗車券を買って、乗ったり降りたりしましょう

路地裏を縫うように走る

小さな電車が楽しめます

江ノ電には負けません(笑)

沿線には、石山寺三井寺日吉大社

古刹名刹、社寺仏閣が目白押しです。

京都に行かれるのでしたら

琵琶湖浜大津から

スーパー変態電車

京津線がおすすめ

路面電車〜登山電車〜地下鉄

と一台三役が楽しめます(笑)

 

街歩きに飽きたら

湖(うみ)にでれば

日本一の琵琶湖の眺望が楽しめる

全長4.8キロのなぎさ公園が

お待ちしております。

初夏の湖の風に吹かれましょう

 

さぁ、新緑のこの季節

久々の大型連休を

近江国でお楽しみください

もちろん 感染対策は抜かりなく!

 

滋賀の空は 広くて青く

独特の明るさがあります。

これまでのコロナの鬱憤を晴らすのに

うってつけ!

 

旧東海道ウォークは

JR石山駅下車でJR膳所駅に向かって

東海道』の看板、標識を目印に歩かれると良いかと。

 

おいでやす 近江

おでやす 膳所の街(笑)