ちょこチップス

お気楽CHOKKOさんののほほんな毎日

うみそらかぜに花 2巻がぁ!

でた!うみそらかぜに花2巻

梅雨も明ける初夏の候 カナメ君アミちゃん達にやってくる

夏!

ほんとにフツーの、何気ない日常を描く学園物語の第二弾

前回にも言ったけど『ふつー』のお話を連ねるというのは

お話作りとしては大変なんですよね♪

お墓参りに行ったり、プール掃除をしたり、星空観察したり

肝試し的イベントとか? プチイベントながら、何気ない日常

今回も楽しませてもらえました。

楽しい中学生活 でもやっぱ、遠く過ぎ去った日々を振り返って

思い描く、懐かしい記憶の中の白昼夢 かなぁ

多分現役の中坊とかにはピンと来ず、あたしらお年寄りが

ほんわか思い出す、記憶の白昼夢なのだと思いますねぇ

西洋人が描くイメージの中の日本人的な、少し誇張された

夢の中の楽しい中学生活。

さて、今回なんか、少し『ヨコハマ買い出し紀行』的雰囲気を

感じたのはあたしだけ??

かき氷のエピソードの駄菓子屋のおばちゃんとかの顔の

描き方(目がペケ)とか方言とか?

海の側の街のお話だからかな?

あと、なんか『ぼくのなつやすみ2』感も。

いやいや〜癒されるわ。

それにしても、大石さん女の子の体の描き方

上手いわぁ 無駄に巨乳にしたりしないで、ちゃあんと

『子供の』女の子の描き方、描き訳がでけてる!すごいな

伸びやかな足、腰回り。参考になります

いつもの?ボリューミーな女性もいいけど

今回のもいいね♪

あと、無駄なトーンの重ね貼り…ああ多分デジタルだから

貼りじゃぁないか、とにかくトーンに頼らず

線描でで濃淡、陰影を描くところ凄いわ

ところで、ネタバレになるけど作中、カナメ君がお墓参りの

お供えにフレンチトースト作る話があるんだけど

フレンチトーストにはCHOKKOめもちょいと思い出が。

あたしのお祖父ちゃんは京都の結構おおたな(因みに呉服屋)

の出の人で朝、おばあちゃんにいっつもミルクパン(ミルク鍋ね)に

卵とトースト、牛乳入れて何やらグジュっとしたパン

を作らせてでの朝食だったん。

であたしは子供心になんかグニグニした

年寄りじみた食い物だなぁとか思ってたんだけど

ず〜ぅと後になって、フレンチトーストが流行った時

はたと気が付いたん

『ありゃぁ フレンチトーストやん?』

京都のお店の朝と言うと、なんか和風なイメージがあるかと

思いますが、意外とパン食が多いんですよね

その頃の慣習なのか、かつて会社社長邸で女中奉公していた(メイドね)

おばあちゃんのレパートリだったのか

定かではありませんが、今思うと意外とモダンなご飯食べてらったなあ

いつも晩酌はワインだったし。

なんかそんなの思い出しちゃった。

話逸れるけど、昔のお祖父ちゃんや父親やおばちゃんの小さい頃の写真

見せてもらったら、家族と、女中さん丁稚どんと写っている

すんごいレトロセレブな写真でびっくりした思い出が(笑)

そして、カナメ君とアミちゃんの同居が

ひょんな事からバレる! が

やっぱ大した問題には発展しないみたい

元々カナメ君的にはあんまし気にしていないしね

でも、所謂、再婚相手の連れ子なんだから、苗字で分かると

思うなんだけど、この世界は夫婦別姓なんかいね?

後、伊藤若冲にドッキ〜んしちゃうアミちゃん

うんうん分かるわかる

あたしは葛飾北斎かな?(若冲も好き)

北斎漫画にドッキーンして図録買ったわ昔

後、何と言っても『鳥獣戯画』は外せない!

そして、いつもアミちゃんの髪にいるトリさんの

リアルアップ登場! 

ええ?トリさんって所謂漫画的表現なのではなく

ほんとにアミちゃんの髪に巣食ってたんだ!

これなんて鳥かな〜

若冲に触発されて鳥をスケッチしまくるアミちゃん

鳥好きなんだね

いざ、若冲チャレンジで息を止めて集中マックスなところ 

分かるわ〜絵描きとして(笑)

 

天文部のナナ子先輩に淡い恋心抱くカナメ君

見惚れて失敗しちゃうところ笑ったなぁ

でもいいよねナナ子先輩 腰つきが(笑)

と言うところで2巻は終わり

や〜今回も楽しい学園コメディだったけど

まだ夏休みに入ってないよね??

2巻で終わるのかと思ってたけど、この分ではまだまだ楽しめそう

夏休みに〜修学旅行に〜体育祭に〜 この先どんなことになっていくのか

楽しみだわん。

今回の同録はコトコトコットン これもシリーズ化して欲しいなぁ

と言うところで、

さて、もう一巡読もうっと♪