やっと秋めいてきましたなぁ どうもCHOKKOっす
昨日、10月23日の土曜日 良いお天気で
この所感染者数も大分下がってきたので
久々にプチ旅行に出かけました。
■日吉大社さんへ!
プチ旅行 旅行…と言っても本当に近場で
しかもいつもよく行く日吉大社さん(坂本)ですけどね(笑)
自宅から40分くらいかな?
■ほぼ10ヶ月ぶりの
電車(京阪石坂線)!コロナ禍で密室 と言うことで
京阪に限らず、バス、電車に今までほとんど乗ってませんでしたが
せっかくのプチ旅行なので旅気分盛り上げたいので
久々の石坂線
あたしが乗ったのは京阪本線と同じ塗色の電車でしたが
途中、近江神宮駅あたりかな?
かつての名車『びわこ号』カラーの車両とすれ違い。
あたしね、昔そう、小学校一年か二年あたりに、遠足で
京都動物園へ行くのに、小学校の最寄り駅から
貸切のびわ湖号にみんなと乗って行ったことあるんですよ♪
戦前に流行した流線型のしかも連接車
長いベンチシートが先頭まで続いていて
運転席が独立した箱の中にあったのを覚えています
連接部分は当時見てなかったなぁ。
貴重な電車なのに皆んなで暴れまくってたっけ(笑)
いま記念カラーで走ってる電車はデビュー当時のグレーとクリームの塗色
ですが、あたしらが乗せてもらったのは京阪特急色でしたね。
京阪の花形特急びわこ号も、あたしらが遠足に行った頃は
貸切運転等の余生を送っている頃で、
この後、程なくして廃車解体されているので
この電車の本物に乗れたのは貴重な思い出です。
■話がそれた
さて、そんなこんなで坂本叡山口駅に到着
駅を出て左へと歩いて、日吉大社参道へと
■石積みの町
叡山を正面にみて中央に車道、左右両脇に歩道の
日吉大社への参道が伸びています。
左右どちらでも日吉さんへは行けますが、おすすめは
向かって右側の歩道。
舗装されていない、土の歩道に山からのせせらぎが心地よい歩道
歩道右側には石垣(穴太積み)に囲まれた里坊が連なって
なんとも趣がありますよ♪
木立のアーケードの下をのんびりと山へと上がっていく
もちろん少々坂なので歩きやすい靴がおすすめです。
因みに反対側の左歩道は石畳。結構滑ります
あたしの息子っちは比叡山校だったんで、この道を
入学式や卒業式に歩いたのも、もう遠い思い出です
嗚呼 文化祭出てやれんかったなぁ、見たかったわ。
■日吉大社へ到着
さて数分で日吉大社の大きな鳥居の前へ到着
すぐに西受付があるので、ここで300円の入苑協賛料を払います
大宮川の清流にかかる石造りの大宮橋を渡って
坂を登った先に、有名な山王鳥居がお出迎え。
山王鳥居は普通の鳥居と違って、鳥居の上に合掌作りの
屋根が乗ったような独特の作りです。
神仏習合を表しているそうで日吉さんのシンボル的存在
さらに進むと途中『神猿舎』というお猿さんがいてはる
ゲージがあります。
この日もお猿さん(神猿〜まさる〜さん)が元気に跳ねまわって
おられました。
お猿さんは日吉大社の神様のお使いです。
■10月23日の紅葉状況
さて、日吉さんといえば、紅葉の名所として有名ですが
まだこの日は紅葉の気配はなかったかな?
紅葉の季節ともなれば、多彩な紅葉が楽しめて、ライトアップも
行われます。
■23日は献茶式でした!
あたしゃ全然忘れていましたが、23日は恒例の献茶式の日で
まさにその時刻に行ったので、神職の方、茶道関係の方が
式を終えて出てこられる行列を見ることが出来ました。
お茶席もありましたが、(中国式茶席とありましたが??)
まぁそれはスルーして。
■花手水
さて神社 といえばまずは手水で浄めですが
最近、コロナ禍で柄杓や手水がままならず、各地の自社仏閣で
手水の水盆に花を浮かべる『花手水』が流行ってますよね。
今年の一月に初詣に行った際も花手水でしたが、今回もまた
花手水。綺麗だったなぁ
でも大丈夫、柄杓はありませんが、手水舎の横手に竹の管から水が出ている
ところがあるので、そこで手を清めて、いざ西本宮へ
■西本宮楼門
さて、楼門をくぐりましょう、これ何げに重文っすよ
因みに渡ってきた大宮橋も重文
軒下の四隅に屋根を支えるお猿さんがいますよ
見逃さず拝見しましょう。
棟持猿さんです。
楼門入るとすぐ拝殿で、その向こうに本殿
本来は本殿に手を合わせるんですが、この日は拝殿でお参り。
この日は七五三のお子ちゃまたちが拝殿でお祈りして
もらってました。
七五三か うちは近江神宮でしてもらったなぁ。
因みに西本宮の御祭神は大己貴神です
西本宮本殿は桃山様式の美しい建物です(国宝)
■順路に従って、お隣の東本宮へ
さて、お守りや、お札、今流行りの御朱印なんかは社務所で授与して
いただけます。
東本宮でも授与していただけますが、社務所が小さいので西本宮の方で
頂く方が選択肢が多いですよ。
可愛いお猿さんのお守りとか、梛の葉守りとか、ちょっと珍しい
ものもあります。
■沢山のお社
さて、西本宮本殿わきの出口から右へと歩いて
東本宮へと向かいます。
日吉大社は西本宮と東本宮 二つの本宮がありますので
片方参りにならないように気をつけましょうね。
■木と、水と
日吉さんの素敵なところは
そここに清らかな流れの水路が巡らされているところ。
杉木立の葉擦れの音と、木漏れ日、流れる水の音に
もう、そこに居るだけで癒されます。
さて、東本宮へといく間に沢山のお社があります
それぞれのお願いを聞いてくださる神様方、姫神様方が
おわしますのでお参りしましょう。
なのでお賽銭は沢山持って行った方が無難かな
例えば10円お賽銭なら全体で200円ほどあれば大丈夫でしょうか(笑)
■東本宮直前に
八王子山にある金大巌(こがねのおおいわ)へと昇る
山道があります。
この金大巌は所謂、磐座でこの日吉大社の始まりの地なのだそう。
あたしも以前、頑張って登りました。
結構葛折りの道できついのですが、体力に自信の方は一度挑戦しては
如何かな?
登らなくとも、登口のところに三宮遥拝所と牛尾宮遥拝所というお社が
ありますのでここでお参りできますよ。
■東本宮へ到着
さて、東本宮へ。実はこの途中に山王祭で使う御神輿の蔵があるんですが
この日は閉鎖中でした(湿度調整のため)
お神輿もすごく立派です。
といいつつ、あたしは見たこと無いですが。
乾燥した時期(一月とか)は空いてるかも
(初詣の時は空いてた)なので、タイミングが合えば必見です。
御本殿はやはり桃山様式の厳かで煌びやかで、でも鄙びた感じの
御本殿です。
御本殿以外にもいくつもお社ありますんで、拝みたい放題。
この日はこちら東本宮でも七五三のお参りが行われていました。
綺麗な着物や可愛いスーツを着せてもらったお子さん方が
お参りなさってました。
さてここには、先に言いました『梛の葉守り』ていると思われる
梛の木があります。雄の木雌の木がありまして、
男性が雌の木に女性の幸せを、女性が雄の木に男性の幸せを祈る と
されています。
従ってこの『梛の葉守り』を見てみると、女性用男性用二つの葉守りで
1セットとなってますので、カップルやご夫婦にぴったりです。(500円)
ご利益は家内安全。夫婦和合。
また、葉書の名前のルーツになってる多羅葉の木 というのもありまして
この木の葉っぱに釘なんかで字を書くと浮き上がって読めるのですが
今回行った時はその案内板見かけなかったなぁ。
■東本宮を出て
正面の下り坂を降っていきます。途中お猿の形をした
猿の霊石 というのがありますので見て帰りましょう。
■なんで今回日吉大社に出向いたのか
さてね、今回なんで『日吉大社』だったのかというと
あたしの授与して頂いてるお守りが日吉さんのお守りなので
今までお守りいただいてるそのお礼とね、これからも宜しくとの
お願い、それと最近良くないことばっか起こってるんで
有名なパワースポットでもある日吉さんで神気の補充と
森林浴がしたかった というのが理由です
その割にはあんましゆっくりしなかったなぁ。時間あったのに。
でも日吉大社 ほんとに気持ちのいいところで大好きです。
重文、国宝が連立するわりに京都と違ってあんまり密にならないので
ゆっくりお参りできるしね♪
■そして遂に
で、帰りに少し正面入り口の方に戻って走井堂で
護符『角大師』を頂いて来ました。
ちょっと見た目インパクトある護符なのですが、
昨今の悪いことばっか起こる事を鑑み、なんとか
厄除けをと思いまして帰宅後早速玄関に貼らせて頂いたんですが
ちょっと手順間違ったみたいで、残念。
でも、貼ったその日にちょっといい知らせがあったんで
暫くそのままで。
なんとかお大師様にご勘弁願って、次また頂いた際には
ちゃんと貼ろうっと。
御免なさいお大師さま。
■帰りは浜大津から徒歩
で、帰りは家まで電車乗らずに浜大津で途中下車。
大津港のガーガーちゃん(ガチョウ)に挨拶したり
ミシガンに沢山お客様がいらしているの見てみたり、
琵琶湖の遠景を眺めつつぶらぶら歩いて家へと向かいました。
途中プリンス近くのバローでお寿司とか買って遅いお昼に。
折角坂本まで行ってんだから、本当なら
鶴喜そばでおそばでも食べたかったんですが、
未だお店で食べる勇気がありもはん。
そう言えば、珍しく大津港にキッチンカーが居て、お弁当とか売ってたんで
あれ買ってもよかったかもね。でも旅先でもない地元で千円級のお昼は
ちょっとねぇ。
■久々のプチ旅行
ほんとに地元、近場のプチ旅行でしたが、久しぶりに京阪乗れたし
もう何ヶ月かぶりでソフトクリームも食べられたし
まぁ、よかったかな?お休みの過ごし方としては。
早くコロナが終息するか、普通のインフル扱いになって
自由に旅行行ったりお店で飲食できるようになればいいな
(制限は解除方向だけど自分の気分的にはまだまだ)
そんな日が早く来ることを願っていた、プチ旅行でした。