ちょこチップス

お気楽CHOKKOさんののほほんな毎日

日吉東照宮に行って来ました

こんちわ。大型連休も残りわずかですが

皆さんどこかへ行かれましたか?

あたしはカレンダー通りのお休み頂いたんですが、

4日に地元の祭りで親類と食事したほか

なんもしていません。

■いつもいつも旅行には行きたい病

でも、折角の連休なんで、なんか休みらしい事

したい、どっか旅行に行きたい…

でも、金無いしCHOKKOは、なにより行動力というものが

皆目無い奴なんで、いっつも旅行に行きたい行きたい言いながら

もんもんとしてるんすよね。

でも、引き籠ってるのも馬鹿らしいお天気なんで

5月4日 サイクリングがてら

前々から行ってみたかった、坂本の

日吉東照宮 というお宮さんへ行って来ました。

日吉東照宮

自宅から愛車のマウンテンバイクで約1時間半ほど

坂本の比叡山山麓にある日吉東照宮に到着

 

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 拝観料200円払うと、中まで入って、拝殿に

上がらせてもらえるのだそうで、写真もどうぞ、とのことなので

お参りしたあと、早速中へ

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 拝殿入口の破風の彫り物のアップ

極彩色の彩色がきれいですね。

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拝殿の中にもあがらせて頂きました。

格子天井 というのかなこれ、なかも極彩色です。

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反対側から。

画面右手、石の間という空間を挟んで

その奥に本殿があります。こういう建築様式を

『権現造り』というのだそうですが、その発祥が

この日吉東照宮なのだそう(説明書による)

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建物左側面。 手前が拝殿、真ん中が石の間、奥が本殿

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こちらは建物右手側面奥から

壁にも色々描かれています。

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ここは、東照宮と云う名から分かるように、

徳川家康ゆかりのお宮さんなので、いたるところに葵の御紋が

あるんですが、それと同じくおおいのがこの法具の紋というか

デザイン。

密教で使う三鈷というものだと思うんですが、違うのかな?

先述の説明書によると、元和九年造営され、寛永年間に

再建着工、寛永11年(1634年)に正遷座が斎行

というから、ざっと384年ほど経ってるらしいです。

で、寛永13年春に日光の東照宮が再建、正遷座されてることから

ここが、日光東照宮の雛型になったと言われているのだそう。

じつは、これが、CHOKKOがここを以前から見たかった理由で

有名な日光の東照宮は見たこと無いけど

そのテストベットになった建物が、地元に有るとは…と

まえから見たかったんですが、なかなか来る機会がなく

ようやく来れました♪

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しかし、うちからずっと坂をこぎ続けて来て

ふと気が付くと、ここは結構な高さで

…やぁこげにあがって来たんかいねぇ

とちょっとびっくし。(笑)

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正面には三上山が

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右手には走ってきた道越しに、住んでる町が

見渡せます。

でも考えてみたら、比叡山の麓なんだから

あたりまえか。

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ちょっと写真が前後しましたが、

これは拝殿の前に有る唐門の屋根の内側。

建物、唐門大分退色しているとは云え、なかなか見事な装飾

修復されたらさぞや見ごたえ倍増なことと思います。

ちなみに拝殿は国宝。この唐門、その横の透壁は重文です。

ところで、この日吉東照宮日吉大社のすぐそばに有るんですが

豊臣秀吉ゆかり、ここは家康ゆかり とおなじ日吉さんの系列

なのに面白いですよね。

社務所では、葵の御紋のついた印籠に入ったお守り というのも

授けていました。~この紋どころがーと水戸黄門ごっこできますよ♪

位置的には日吉大社の参道を左折して、比叡山ケーブルに行く

道の隣、つまり、比叡山高校の正門左隣に位置します。

日吉さんから歩いて10分位。

日吉さん、もしくは比叡山ケーブルにお出での際は

是非お立ち寄りを、なかなか見ごたえ有りですよ。

あたしは、建築様式とかには疎いんであれでしたが

それでも、充分行ったかいは有りました。

■帰りに琵琶湖大津館で寄り道

帰りはうみ…ああ、滋賀県人は琵琶湖の事 うみ。いいます

最近の若い子らは云わんようですが、

あたしらみたいな年寄りは、うみ、にいって

はまで遊んでくるわ~ と云うて遊んだもんです。

淡水の海、近つ淡海 が転じて近江と云われています。

だから、最近は あみんちゅ なんて言ったりする

ことも(淡い海の人だから~淡海人~)。

ま、いいや、ともかくそのうみの方に降りてって、

旧琵琶湖ホテルの琵琶湖大津館で一休み

この日は結構お客様来てましたね、観光バスの横づけも

あって団体さんもお付きでした。

琵琶湖大津館は柳崎湖畔公園 という公園の中に

あるレストハウス

以前は歴史ある琵琶湖ホテル本館で

色んな、著名な方も泊らったところ。

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でね?これなんだかわかりますか?

実は館内のレトロなエレベーターの中にあった操作盤

懐かしいな。最近みないですよね、みんな自動式の

ボタン式になってしまって。

あたしらの子供の頃は

京都とかのデパートとか行って、エレベーターに乗ると

エレベーターガールと呼ばれる女性の方がいらっしゃって

『どちらまでお出でになりますか』と客に聞いて

このレバーをガチャンとやって指定の階まで

動かしたものでした。

デパートガール、エレベーターガール、

かつての花形職業でした。

関係ないけど、そう云えばエレベーターの内側扉

(網みたいな蛇腹みたいなやつ)も知らんてる間に

なくなりましたよね。

若い人は知らんでしょうけど。昔

エレベーター自体に扉無くて、その蛇腹しめて

移動して…て時代もあってんすよね

あたしの子供の頃はまだあったなぁ。

■遠いところも良いけれど

ああ、脱線しかけてる 話し戻さなくちゃ。

で、旅行 遠くへ行くのも素敵ですが、

結構 地元で知らないところ、行ったこと無い、見たこと無いって

あるもんだなぁ、と思った今日この頃。

どうせ、ちゃんとした?旅行へ行けないんだったら

せめて、近場、地元は制覇したいな と思った

CHOKKOなのでした。